野球でしか言えない【7月20日 球宴第2戦】
西日本置いてけぼりシリーズ。今年の球宴3試合は札幌ドームに始まって明治神宮野球場、そしていわきグリーンスタジアムと見事に東日本・・・東京以東での開催でして。更に二軍のフレッシュ球宴も秋田こまちスタジアムでして、中部東海より西ではこの時期まさに「オールスターブレーク」って有り様で。
まぁ移動の都合もあるでしょうし復興支援試合で3試合中の1試合を東北で開催すると言う縛りもあります。ですけど残りの2試合の内1試合を西日本に持っていくのは不可能でも無いと思うんですけどね。3試合も開催してこれだけ開催球場が片寄ると言うのもどうなんでしょうかねえ?
◆7月20日 マツダオールスターゲーム第2戦
全セ 3‐1 全パ
勝:小川1試合1勝
S:山本哲1試合1S
負:牧田1試合1敗



まぁ移動の都合もあるでしょうし復興支援試合で3試合中の1試合を東北で開催すると言う縛りもあります。ですけど残りの2試合の内1試合を西日本に持っていくのは不可能でも無いと思うんですけどね。3試合も開催してこれだけ開催球場が片寄ると言うのもどうなんでしょうかねえ?
◆7月20日 マツダオールスターゲーム第2戦
全セ 3‐1 全パ
勝:小川1試合1勝
S:山本哲1試合1S
負:牧田1試合1敗



テンション低いです、はい。いや、セの"ルーキーリレー"も凄かったですし、彼らと大谷投手との勝負も見事でした。特に初回、打った大谷投手も天晴れながら、打たれた菅野投手も見事でしたよ。是非とも来年は公式戦・・・交流戦での対戦が実現して、そこで菅野投手は雪辱して欲しいですね。日本ハムファン的には返り討ちにして欲しいですが。大谷投手と対戦したセの投手は皆「打たれて目立たせてたまるか!」ってのが見えましたね。こういう勝負が見られれば球宴も捨てたもんじゃねえのかな?とか。
反面、非常につまらなったのは阪神の藤浪投手と日本ハム中田選手の大阪桐蔭高校先輩後輩対決。なんですか?アレ。あんな寸劇は要らんでしょう?厳しいとこに投って一触即発ってのはあるでしょう。またナメたような投球に先輩が怒るのもあったっていい。でも、あんな示し合わせてエヘラエヘラしながらの"一触即発ごっこ"はつまらんですよ。腹もたってないのに乱闘のフリをすんなと。演出でやるにしたって、それならもっと本気っぽく見せんかい!と。
例えば相撲の初切。アレは相撲のルールや禁じ手を面白おかしく説明するのが目的の取り組み形式の寸劇ですけど、それはそれで大真面目に練習を重ねて、息を合わせてやるわけで。よく打ち合わせありの対立や衝突を「プロレス」と揶揄する事もありますが、プロレスだって練習を重ねてやらないと命に関わるハードなショーですし、そんな簡単なモンじゃないですよ。命を賭けて客を楽しませている訳で(だからと安全を軽視したプロレスもアレですが)。
だからね、ああいうのを打ち合わせありでやるんならもっと確り打ち合わせをして、掴みかかるとか両軍ベンチ総出になる処まで真面目にやれと。そこまでやってファンに「本気で怒ってるんじゃね?」みたいに思わせろと。そこまでやってのショーですよ、寸劇ですよ。そこまで真面目にやるつもりもなく、ただ上辺だけをペロッとナメただけみたいな乱闘ごっこじゃ、普段の試合で本気の乱闘をぶっこいた選手に失礼ですよ、侮辱ですよ。
乱闘は誉められませんよ、当然。納得のいかない事を暴力をもって解決または解消を目論む、そう言う事は看過できるものじゃぁありません。ですが、そう言う事でしか意思表示の出来ない人も場面も絶対にある訳で、そう言う人がそう言う場面にどうしようもなくてそう言う方向に訴えた、その時の選手の心情は察して尊重した上で否定なり批判なりをすべきではないかと。「お前の気持ちは良くわかるが、行動に出したのは良くない」と。そう言う部分でも、あのエヘラエヘラしながらの"乱闘ごっこ"は失礼じゃないかと。
で、こう言うのがあると反動で「楽しむなんて言葉は嫌いなんですよ!もっと真剣にやらんかい!」と言い出すファンや解説者が出てくるわけですよ。野球において「楽しむ」と言うのは「真剣に野球をやる」と言うことなんですけどね。なぜか「楽しむ」が「ふざける」になっちゃってる人が多いと言うか。球宴で言えばかつてSHINJO選手が本盗を決めたですとか、守備で全力プレーを見せたのですとか、ああいうのを「楽しむ」と言うんであって、この試合の藤浪投手と中田選手のつまらん寸劇みたいのは「楽しむ」にならんのですよ。「楽しむ」まで至ってないんですよ、どっち方向にも中途半端で。
やるんなら真剣勝負でも初切でもやりつくさんかい!と。アレは関係者全員が「しょっぱい試合ですいません」って言わなきゃいけないよ、うん。お前ら平田だろ?
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反面、非常につまらなったのは阪神の藤浪投手と日本ハム中田選手の大阪桐蔭高校先輩後輩対決。なんですか?アレ。あんな寸劇は要らんでしょう?厳しいとこに投って一触即発ってのはあるでしょう。またナメたような投球に先輩が怒るのもあったっていい。でも、あんな示し合わせてエヘラエヘラしながらの"一触即発ごっこ"はつまらんですよ。腹もたってないのに乱闘のフリをすんなと。演出でやるにしたって、それならもっと本気っぽく見せんかい!と。
例えば相撲の初切。アレは相撲のルールや禁じ手を面白おかしく説明するのが目的の取り組み形式の寸劇ですけど、それはそれで大真面目に練習を重ねて、息を合わせてやるわけで。よく打ち合わせありの対立や衝突を「プロレス」と揶揄する事もありますが、プロレスだって練習を重ねてやらないと命に関わるハードなショーですし、そんな簡単なモンじゃないですよ。命を賭けて客を楽しませている訳で(だからと安全を軽視したプロレスもアレですが)。
だからね、ああいうのを打ち合わせありでやるんならもっと確り打ち合わせをして、掴みかかるとか両軍ベンチ総出になる処まで真面目にやれと。そこまでやってファンに「本気で怒ってるんじゃね?」みたいに思わせろと。そこまでやってのショーですよ、寸劇ですよ。そこまで真面目にやるつもりもなく、ただ上辺だけをペロッとナメただけみたいな乱闘ごっこじゃ、普段の試合で本気の乱闘をぶっこいた選手に失礼ですよ、侮辱ですよ。
乱闘は誉められませんよ、当然。納得のいかない事を暴力をもって解決または解消を目論む、そう言う事は看過できるものじゃぁありません。ですが、そう言う事でしか意思表示の出来ない人も場面も絶対にある訳で、そう言う人がそう言う場面にどうしようもなくてそう言う方向に訴えた、その時の選手の心情は察して尊重した上で否定なり批判なりをすべきではないかと。「お前の気持ちは良くわかるが、行動に出したのは良くない」と。そう言う部分でも、あのエヘラエヘラしながらの"乱闘ごっこ"は失礼じゃないかと。
で、こう言うのがあると反動で「楽しむなんて言葉は嫌いなんですよ!もっと真剣にやらんかい!」と言い出すファンや解説者が出てくるわけですよ。野球において「楽しむ」と言うのは「真剣に野球をやる」と言うことなんですけどね。なぜか「楽しむ」が「ふざける」になっちゃってる人が多いと言うか。球宴で言えばかつてSHINJO選手が本盗を決めたですとか、守備で全力プレーを見せたのですとか、ああいうのを「楽しむ」と言うんであって、この試合の藤浪投手と中田選手のつまらん寸劇みたいのは「楽しむ」にならんのですよ。「楽しむ」まで至ってないんですよ、どっち方向にも中途半端で。
やるんなら真剣勝負でも初切でもやりつくさんかい!と。アレは関係者全員が「しょっぱい試合ですいません」って言わなきゃいけないよ、うん。お前ら平田だろ?
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