やっぱりあそこは退場すべきでなかったな・・・と言う話
5月25日の阪神戦、9回裏のあの場面です。死球か否かの抗議で白井球審に暴言を吐いたとして栗山監督が退場になったアレ。もう忘れたい、切り換えたいとお思いの方も多いと思いますが、一寸だけ蒸し返し御容赦御願い致します。
して、俺はあの退場に対しては否定的なんですが、そう言えば以前の俺って「退場覚悟でもっと激しく抗議しろ!選手を鼓舞しろ!」とか言ってなかったっけ?・・・・・・言ってましたね。確か梨田前監督の時の札幌ドームでのロッテ戦。フェンス直撃と思しき打球を大松選手がダイレクトキャッチしたと判定されて梨田さんが抗議したのに対して「もっと激しくやれ!」的に恥ずかしい事をアレしてますよね?いやぁ、お恥ずかしい限りです。
当時はそんなんで選手が奮い起つ、チームにはプラスの効果しかないと信じきって居たんですよね。確かにそれで選手の闘志に火が点く事もあるでしょうが、決して良い事ばかりじゃない筈です。指揮系統の混乱ですとか抗議が長引いて選手の集中力に影響するですとか、悪影響だってある訳でね。そう言うのを考慮せずに「もっと抗議しろ!」「退場上等だ!」なんてのは、ただそう言う場面が見たいってだけの観戦者の個人的願望なんですよね?まぁ、ファンが口に出す事、言葉にする事は例外なくそうだとも言えますが。
そう言うアレで今回の栗山監督の退場劇に対しては、栗山監督の行動に対して否定的な立場だったりします。そう言うアレをもそもそとアレ。



して、俺はあの退場に対しては否定的なんですが、そう言えば以前の俺って「退場覚悟でもっと激しく抗議しろ!選手を鼓舞しろ!」とか言ってなかったっけ?・・・・・・言ってましたね。確か梨田前監督の時の札幌ドームでのロッテ戦。フェンス直撃と思しき打球を大松選手がダイレクトキャッチしたと判定されて梨田さんが抗議したのに対して「もっと激しくやれ!」的に恥ずかしい事をアレしてますよね?いやぁ、お恥ずかしい限りです。
当時はそんなんで選手が奮い起つ、チームにはプラスの効果しかないと信じきって居たんですよね。確かにそれで選手の闘志に火が点く事もあるでしょうが、決して良い事ばかりじゃない筈です。指揮系統の混乱ですとか抗議が長引いて選手の集中力に影響するですとか、悪影響だってある訳でね。そう言うのを考慮せずに「もっと抗議しろ!」「退場上等だ!」なんてのは、ただそう言う場面が見たいってだけの観戦者の個人的願望なんですよね?まぁ、ファンが口に出す事、言葉にする事は例外なくそうだとも言えますが。
そう言うアレで今回の栗山監督の退場劇に対しては、栗山監督の行動に対して否定的な立場だったりします。そう言うアレをもそもそとアレ。



俺がこうして監督に対してヒハン的と言うか否定的な事をアレするのは珍しいですかね?普段は勝っても負けても采配には何かしらの意味があると思ってますし、この試合でも選手起用には特に申す事は無いんですよ。打たれる投手だって凡退する打者だって失策する野手だって、それぞれ失敗する為にやってる訳ではないでしょうし・・・そら失敗が経験になるってアレはあるでしょうけどさ、何も収穫が無いと思って使われてる、使ってる訳じゃないですしね。
常々「選手起用はベンチ(監督・コーチ)の専権事項」と言ってるように、どんなに納得のしにくい選手起用にだってベンチの意思、ベンチのメッセージ的な何かがある訳で。それを考えようともせずに自分の好みと違うってだけで叩くのは子供が駄々を捏ねるのと一緒ですし、そこは考えようよ、せめて考えてから叩けよと。まぁ俺は考えた結果叩けなくなる、叩くような事なんて殆ど無いってアレにいつも至るんですけどね。
そんな俺ですが、あの場面で暴言吐いて退場ってのは全く賛同できないと言うか、アレだけはやめて欲しかったと言うか。いやね、抗議するにしてもだね、「審判やめろ」とか言う必要があったんですかね?って。腹が立つにしても彼処で暴発する事は無いでしょう?あの段階で監督が退場喰らって居なくなる、そのデメリットを考えてくださいよ。
いやですね、ああ言うことがあったとは言え、あの時点ではあとアウトを3つ取れば逃げ切れるって場面だったわけですよ。勿論それが絶対上手くいくってアレは無いですが、飛行機で言えば着陸の瞬間ですよ。もしも厳しいフライトを終えたボーイングでもエアバスでも旅客機が、愈々着陸って時に機長が居なくなったらどうします?勿論実際の航空会社ではそう言う場合の対応も決められてるでしょうけど、そう言うのが無ければ大パニック、最悪の場合には大惨事でしょう。
あの試合のあの場面はまさに厳しいフライトを終えて着陸態勢に入った処、そして居なくなった機長ってのは退場を喰らった栗山監督ですよ。ただチーム内に動揺を生んだだけでは無いでしょうか?
「ヘッドコーチが居るじゃないか!ヘッドコーチが監督代行やるから大丈夫だろ!」なんて思われるかもですが、今年の日本ハムはコーチ陣も育成してるようなものですし、ヘッドコーチは高校野球部指導者からプロの指導者に転身の阿井ヘッドコーチですよ。ちょっとあの場面で突然代行ってのは荷が重かったんじゃ無いですかね?
新人コーチでなくとも、そして準備ができる状況だったとしてもヘッドコーチが監督代行ってのは難しいですよ。平成17年に当時のヒルマン監督が親御さんの危篤で一時帰国した際、これまた当時の白井一幸ヘッドコーチが監督代行を務めたのですが、その時の采配は決して誉められたモノじゃ無かったと記憶しています。実績があるヘッドコーチが準備ができても緩くないのです。ましてやプロ指導者一年生の阿井ヘッドコーチが突然監督代行となったあの場面、一体何が出来たでしょう?阿井ヘッドコーチは責められませんよ。まぁ、責められるようにならなきゃいけないのでしょうけどね。
以上あくまで俺の憶測ですが、あの退場はチームに対して悪影響の方が大きかったとね。そう言うのを栗山監督には考えて欲しかったですし、「審判やめろ」は思っても彼処で言うべき事じゃないですよ。言うなら試合後の囲み取材の時なんかでもいいでしょうし、直接言わなくったって良いんですよ。元マスメディアの人だったんですから、マスメディアを使えば良いんですよ。一寸汚いかもですが、卑怯もラッキョウもあるものか!?
兎に角、彼処は選手の動揺を最小限に抑えて、なんとしても3つのアウトを取りきるってのを優先して欲しかったんです、俺は。ぶっちゃけあんな下手な審判で野球のボウトクガーとかそんなのは二の次ですよ。ジャッジがそれで覆らない以上、抗議は必要最小限で良かった筈です。正義感とかそんなの要りませんよ、ええ。
まぁなんだな、彼処は審判に確認と抗議を最小限した上で武田久投手に一言二言間を取って、それでベンチに戻る程度で良かったんじゃないか?とね。それで勝てたとは限りませんが、暴言で退場ってのはより難しくしちゃったと思うんです、はい。
ま、俺も収まりつかなかったんだな、結局の処さ。あとな、日曜日の試合で初回に6失点とか藤浪投手に抑えられたのとか、そう言うのが土曜日のあの審判のせいだってアレ。まぁ選手や監督がなんとも思ってなかった・・・思わない訳無いだろうけどさ、でも日曜日の敗戦は日曜日の敗戦。チームは土曜日のあの場面を翌日以降の言い訳にしちゃいけないと思うし、しないと思う。ま、ちょっと覚悟はしておくけど。
大体がそう言うのを言い訳にするようなバッテリーじゃ無いですし、「だから負けた」「だから打たれた」なんてのはかえって武田勝投手と鶴岡捕手を愚弄するようなモンですよ。実際、日曜日のあの場面では前夜のアレなんて意識する余裕なんて無いだろうし、アレはあの時のバッテリーが及ばなかったって抱けでしょう。前日の一プレーを言い訳に負けるとしたら、このチームは永遠に勝てない・・・勝たない言い訳を見つけた事になっちゃいますし。
纏まりも無くなってきたんでこの辺でアレ。そもそも最初から纏まりなんてあったか?纏める気があったか?って言われたらアレですが。
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常々「選手起用はベンチ(監督・コーチ)の専権事項」と言ってるように、どんなに納得のしにくい選手起用にだってベンチの意思、ベンチのメッセージ的な何かがある訳で。それを考えようともせずに自分の好みと違うってだけで叩くのは子供が駄々を捏ねるのと一緒ですし、そこは考えようよ、せめて考えてから叩けよと。まぁ俺は考えた結果叩けなくなる、叩くような事なんて殆ど無いってアレにいつも至るんですけどね。
そんな俺ですが、あの場面で暴言吐いて退場ってのは全く賛同できないと言うか、アレだけはやめて欲しかったと言うか。いやね、抗議するにしてもだね、「審判やめろ」とか言う必要があったんですかね?って。腹が立つにしても彼処で暴発する事は無いでしょう?あの段階で監督が退場喰らって居なくなる、そのデメリットを考えてくださいよ。
いやですね、ああ言うことがあったとは言え、あの時点ではあとアウトを3つ取れば逃げ切れるって場面だったわけですよ。勿論それが絶対上手くいくってアレは無いですが、飛行機で言えば着陸の瞬間ですよ。もしも厳しいフライトを終えたボーイングでもエアバスでも旅客機が、愈々着陸って時に機長が居なくなったらどうします?勿論実際の航空会社ではそう言う場合の対応も決められてるでしょうけど、そう言うのが無ければ大パニック、最悪の場合には大惨事でしょう。
あの試合のあの場面はまさに厳しいフライトを終えて着陸態勢に入った処、そして居なくなった機長ってのは退場を喰らった栗山監督ですよ。ただチーム内に動揺を生んだだけでは無いでしょうか?
「ヘッドコーチが居るじゃないか!ヘッドコーチが監督代行やるから大丈夫だろ!」なんて思われるかもですが、今年の日本ハムはコーチ陣も育成してるようなものですし、ヘッドコーチは高校野球部指導者からプロの指導者に転身の阿井ヘッドコーチですよ。ちょっとあの場面で突然代行ってのは荷が重かったんじゃ無いですかね?
新人コーチでなくとも、そして準備ができる状況だったとしてもヘッドコーチが監督代行ってのは難しいですよ。平成17年に当時のヒルマン監督が親御さんの危篤で一時帰国した際、これまた当時の白井一幸ヘッドコーチが監督代行を務めたのですが、その時の采配は決して誉められたモノじゃ無かったと記憶しています。実績があるヘッドコーチが準備ができても緩くないのです。ましてやプロ指導者一年生の阿井ヘッドコーチが突然監督代行となったあの場面、一体何が出来たでしょう?阿井ヘッドコーチは責められませんよ。まぁ、責められるようにならなきゃいけないのでしょうけどね。
以上あくまで俺の憶測ですが、あの退場はチームに対して悪影響の方が大きかったとね。そう言うのを栗山監督には考えて欲しかったですし、「審判やめろ」は思っても彼処で言うべき事じゃないですよ。言うなら試合後の囲み取材の時なんかでもいいでしょうし、直接言わなくったって良いんですよ。元マスメディアの人だったんですから、マスメディアを使えば良いんですよ。一寸汚いかもですが、卑怯もラッキョウもあるものか!?
兎に角、彼処は選手の動揺を最小限に抑えて、なんとしても3つのアウトを取りきるってのを優先して欲しかったんです、俺は。ぶっちゃけあんな下手な審判で野球のボウトクガーとかそんなのは二の次ですよ。ジャッジがそれで覆らない以上、抗議は必要最小限で良かった筈です。正義感とかそんなの要りませんよ、ええ。
まぁなんだな、彼処は審判に確認と抗議を最小限した上で武田久投手に一言二言間を取って、それでベンチに戻る程度で良かったんじゃないか?とね。それで勝てたとは限りませんが、暴言で退場ってのはより難しくしちゃったと思うんです、はい。
ま、俺も収まりつかなかったんだな、結局の処さ。あとな、日曜日の試合で初回に6失点とか藤浪投手に抑えられたのとか、そう言うのが土曜日のあの審判のせいだってアレ。まぁ選手や監督がなんとも思ってなかった・・・思わない訳無いだろうけどさ、でも日曜日の敗戦は日曜日の敗戦。チームは土曜日のあの場面を翌日以降の言い訳にしちゃいけないと思うし、しないと思う。ま、ちょっと覚悟はしておくけど。
大体がそう言うのを言い訳にするようなバッテリーじゃ無いですし、「だから負けた」「だから打たれた」なんてのはかえって武田勝投手と鶴岡捕手を愚弄するようなモンですよ。実際、日曜日のあの場面では前夜のアレなんて意識する余裕なんて無いだろうし、アレはあの時のバッテリーが及ばなかったって抱けでしょう。前日の一プレーを言い訳に負けるとしたら、このチームは永遠に勝てない・・・勝たない言い訳を見つけた事になっちゃいますし。
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テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
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