大谷翔平は一軍じゃなきゃ育てられない!?大谷"投手"一軍デビューの話
平成25年5月16日、日本のスポーツ界で大きな発表が2つありました。1つはモータースポーツ、F1に再来年のシーズンからホンダが参戦・・・復帰の表明。ホンダとしては第4期となる参戦は第2期にコンビを組んでF1を席巻したマクラーレンへのエンジン供給、再び日本の自動車メーカーが世界最高の舞台に挑む訳です。不本意な事情で不本意な結果のままの撤退を余儀なくされた第3期の雪辱を果たすべく、今度の参戦にも期待したいものです、はい。
ホンダのF1復帰発表と近い時間・・・やや前になるでしょうか?この日鎌ヶ谷のマウンドに先発し5回を投った日本ハムの大谷投手が次週5月23日のヤクルト戦、札幌ドームでの試合で一軍の試合で登板する事が試合を視察した栗山監督の口から発表されました。はい、大谷投手が愈々大きな2歩目(1歩目は野手としての開幕戦デビュー)を踏み出す訳です。



ホンダのF1復帰発表と近い時間・・・やや前になるでしょうか?この日鎌ヶ谷のマウンドに先発し5回を投った日本ハムの大谷投手が次週5月23日のヤクルト戦、札幌ドームでの試合で一軍の試合で登板する事が試合を視察した栗山監督の口から発表されました。はい、大谷投手が愈々大きな2歩目(1歩目は野手としての開幕戦デビュー)を踏み出す訳です。



で、まぁ・・・そう言う訳だ。二軍戦での登板が5回104球7安打5失点と言う事で「こんな投手の一軍登板を決めるなんて監督の気が知れない」だの「他に頑張ってる投手を先に使え」だのと、まぁ自分の思い通りではない過程や決定に対して不満ばかりの人も多いようでね。
「5回104球7安打5失点」ってアレですが、自責点は2ですからね。そこのところを考えていない人が意外と多いと言うか、まさかとは思いますが大谷投手の育成失敗を以て栗山監督や山田GMの責任問題とする為にあえて自責点と言うモノを頭から排除して、如何にも大谷投手が大炎上した、アレほどの素材を駄目にしたって方向に持っていきたいと言うか、そこまで深く考えてる筈もねえか。ただ自責点とか考えられないってだけだよな、うん。
以前4イニングス投った時もそうだったように記憶してるんですが、二軍の内野陣ってのは現状ガタガタで、投手が足を引っ張られる事も珍しくないようで。それもその筈、昨年1年かけて失敗を重ねさせて鍛えてきた松本選手が早々に負傷で離脱して、今年も高卒1年目の森本選手が去年の松本選手同様に鍛えられてる状態で。唯一上手に守れるのが二塁手を務める加藤政義選手のみとも聞きます。なので野手がもう少し確り守れていれば失っていない点もあったでしょうし、打たれなかった安打もあるんじゃないですかね?
余談ですが、よく西川選手に対して「二軍で守備を鍛え直せ」なんて言葉をよく見かけます。ですが現状の二軍内野陣に漬け込んでも西川選手にとっての収穫と言うのは然程無いんじゃないかと思うんですがね。内野守備も二遊間ですとか、それこそ二塁手から一塁手への送球だって呼吸を合わせて決めるコンビネーションです。現状で西川選手よりも上手と言えない選手と組ませる事で、西川選手と組まされる選手の方は兎も角西川選手に上達と言うのはあるのでしょうか?
西川選手の守備力を引き上げるにはやはり西川選手よりも上手で、かつ西川選手の守備を受け止めてくれる選手の中に入れて、勝負をかけた状況で二軍とはまた違ったタマのやり取りが必要なんじゃないかとね。杉谷選手だって中島選手だってそうでしたよ。
閑話休題、本題に戻しましょう。大谷投手も二軍の「結果の数字だけ」で「まだ一軍レベルじゃない」等と言われてるようですが、では一軍レベルってなんですか?貴方らが認める一軍レベルの選手って、いったい誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰ですか?果たして一軍の出場選手登録の枠を満たすだけ居るのですか?それで1年やってけるだけ居るのですか?
まぁそうは多くないですよね。まぁイチグンレベルなんてもの自体が馬鹿げたアレだと思いますが、だからこそ探りながらであったり、期待して使うってのが必要な訳でね。そう言った中で期待したい一番が大谷投手って事なんでしょうよ。
先程西川選手の話をした中で、自分より上手な選手の中でやらせるってのがありましたが、大谷投手もそう言う部分は大いにあると思いますよ。大谷投手はどうやら二軍の試合では本気の中の本気、本気オブ本気を出してないと言うか、二軍のレベルに合わせちゃってる節があるようなのです。そこで思い出して欲しいのは背番号「11」の先輩、現在米球界テキサス在籍のダルビッシュ投手です。
ダルビッシュ投手の1年目も、正直二軍での投球は結果だけ見たらパッとしないモノでした。期待のドラ1投手らしからぬその投球を当時の高田GMは「二軍では全力を出してない」と判断して一軍での登板、一軍のペナントレースへの投入を決意したと聞きます。つまりダルビッシュ投手を鍛えるには二軍ではなく一軍のペナントレースじゃなきゃ駄目だって事だったんですよね。その後のダルビッシュ投手の活躍は言うまでもないですが、一軍デビュー当初のダルビッシュ投手の投球はやけにオヤジ臭かったってのは記憶にありますね。
大谷投手もそう言う感じなのでしょう。解説者の金村さんの見た感じではやはり全力を出してないように見えるようですし、否が応にも全力を出さざるを得ない環境にぶちこまなければ育成も鍛練もままならないと、そう言う意味ではダルビッシュ投手の後を継ぐ規格外の投手だと思いますね、俺は。
で、だ。「頑張ってる投手を先に使え!」だとか?じゃぁその頑張ってる投手って誰ですか?現時点で一軍での登板機会・・・それこそ大谷投手の代わりに先発のマウンドに立たせたい選手って誰ヨ?言ってみ?具体的な名前を挙げて言ってみ?こう言うのを言う人らに共通してんのは、誰かを抜擢する事に不満があって別の誰かを使えとは言うものの、その「別の誰か」について具体的な名前は出さないって事なんですよね?「大谷より頑張ってる投手がいる!」と言うのなら、その名前を挙げて欲しい。
まぁ此方から先に言わせてもらいますと、春先から評判の良い上沢投手は今年は1年二軍のローテを守る事が課題だそうですし、その他の投手については良い噂を聞いてないですね、今のところ。悪い噂もそう聞かないので、それもどうかなぁと思いますが。ま、上沢投手辺りはこの先凄く調子が良くて一軍の状況とマッチすれば顔見せ程度の登板も無くは無くは無く無く無く無い?まぁ木下投手の1年目くらいのはあるんじゃないかな?って願望混じりに思ってますが、大谷投手とはまた別ですからね。
とまぁこう言うアレでして、一軍デビューと言うよりも二軍じゃ育てられないから一軍投らせるって感じで、デビューってよりは育成途上ですよね。寧ろ一周回ってこれからが育成だよね。「一軍は結果を出す所(キリッ」とか言っちゃうような人には耐えられない事かも知れませんけど、選手は決して二軍だけで完成品にはなりませんからね。大きな肉食獣を育てるのにネズミだハトだって小さな餌じゃ駄目なんですよ。やはり大きな肉を食わせてやらなきゃ立派な肉食獣には育たない訳でね。そう言うことですよ。
勿論結果を出してくれれば一番良いんですが、痛い思いをするのも大谷投手の為。大谷投手に降りかかる全てを食い尽くして大きく育って欲しいな、と俺は思いますね。「俺ならこうする!」とか「こうするべきだ!」ってのは無いですね、正直。
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「5回104球7安打5失点」ってアレですが、自責点は2ですからね。そこのところを考えていない人が意外と多いと言うか、まさかとは思いますが大谷投手の育成失敗を以て栗山監督や山田GMの責任問題とする為にあえて自責点と言うモノを頭から排除して、如何にも大谷投手が大炎上した、アレほどの素材を駄目にしたって方向に持っていきたいと言うか、そこまで深く考えてる筈もねえか。ただ自責点とか考えられないってだけだよな、うん。
以前4イニングス投った時もそうだったように記憶してるんですが、二軍の内野陣ってのは現状ガタガタで、投手が足を引っ張られる事も珍しくないようで。それもその筈、昨年1年かけて失敗を重ねさせて鍛えてきた松本選手が早々に負傷で離脱して、今年も高卒1年目の森本選手が去年の松本選手同様に鍛えられてる状態で。唯一上手に守れるのが二塁手を務める加藤政義選手のみとも聞きます。なので野手がもう少し確り守れていれば失っていない点もあったでしょうし、打たれなかった安打もあるんじゃないですかね?
余談ですが、よく西川選手に対して「二軍で守備を鍛え直せ」なんて言葉をよく見かけます。ですが現状の二軍内野陣に漬け込んでも西川選手にとっての収穫と言うのは然程無いんじゃないかと思うんですがね。内野守備も二遊間ですとか、それこそ二塁手から一塁手への送球だって呼吸を合わせて決めるコンビネーションです。現状で西川選手よりも上手と言えない選手と組ませる事で、西川選手と組まされる選手の方は兎も角西川選手に上達と言うのはあるのでしょうか?
西川選手の守備力を引き上げるにはやはり西川選手よりも上手で、かつ西川選手の守備を受け止めてくれる選手の中に入れて、勝負をかけた状況で二軍とはまた違ったタマのやり取りが必要なんじゃないかとね。杉谷選手だって中島選手だってそうでしたよ。
閑話休題、本題に戻しましょう。大谷投手も二軍の「結果の数字だけ」で「まだ一軍レベルじゃない」等と言われてるようですが、では一軍レベルってなんですか?貴方らが認める一軍レベルの選手って、いったい誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰と誰ですか?果たして一軍の出場選手登録の枠を満たすだけ居るのですか?それで1年やってけるだけ居るのですか?
まぁそうは多くないですよね。まぁイチグンレベルなんてもの自体が馬鹿げたアレだと思いますが、だからこそ探りながらであったり、期待して使うってのが必要な訳でね。そう言った中で期待したい一番が大谷投手って事なんでしょうよ。
先程西川選手の話をした中で、自分より上手な選手の中でやらせるってのがありましたが、大谷投手もそう言う部分は大いにあると思いますよ。大谷投手はどうやら二軍の試合では本気の中の本気、本気オブ本気を出してないと言うか、二軍のレベルに合わせちゃってる節があるようなのです。そこで思い出して欲しいのは背番号「11」の先輩、現在米球界テキサス在籍のダルビッシュ投手です。
ダルビッシュ投手の1年目も、正直二軍での投球は結果だけ見たらパッとしないモノでした。期待のドラ1投手らしからぬその投球を当時の高田GMは「二軍では全力を出してない」と判断して一軍での登板、一軍のペナントレースへの投入を決意したと聞きます。つまりダルビッシュ投手を鍛えるには二軍ではなく一軍のペナントレースじゃなきゃ駄目だって事だったんですよね。その後のダルビッシュ投手の活躍は言うまでもないですが、一軍デビュー当初のダルビッシュ投手の投球はやけにオヤジ臭かったってのは記憶にありますね。
大谷投手もそう言う感じなのでしょう。解説者の金村さんの見た感じではやはり全力を出してないように見えるようですし、否が応にも全力を出さざるを得ない環境にぶちこまなければ育成も鍛練もままならないと、そう言う意味ではダルビッシュ投手の後を継ぐ規格外の投手だと思いますね、俺は。
で、だ。「頑張ってる投手を先に使え!」だとか?じゃぁその頑張ってる投手って誰ですか?現時点で一軍での登板機会・・・それこそ大谷投手の代わりに先発のマウンドに立たせたい選手って誰ヨ?言ってみ?具体的な名前を挙げて言ってみ?こう言うのを言う人らに共通してんのは、誰かを抜擢する事に不満があって別の誰かを使えとは言うものの、その「別の誰か」について具体的な名前は出さないって事なんですよね?「大谷より頑張ってる投手がいる!」と言うのなら、その名前を挙げて欲しい。
まぁ此方から先に言わせてもらいますと、春先から評判の良い上沢投手は今年は1年二軍のローテを守る事が課題だそうですし、その他の投手については良い噂を聞いてないですね、今のところ。悪い噂もそう聞かないので、それもどうかなぁと思いますが。ま、上沢投手辺りはこの先凄く調子が良くて一軍の状況とマッチすれば顔見せ程度の登板も無くは無くは無く無く無く無い?まぁ木下投手の1年目くらいのはあるんじゃないかな?って願望混じりに思ってますが、大谷投手とはまた別ですからね。
とまぁこう言うアレでして、一軍デビューと言うよりも二軍じゃ育てられないから一軍投らせるって感じで、デビューってよりは育成途上ですよね。寧ろ一周回ってこれからが育成だよね。「一軍は結果を出す所(キリッ」とか言っちゃうような人には耐えられない事かも知れませんけど、選手は決して二軍だけで完成品にはなりませんからね。大きな肉食獣を育てるのにネズミだハトだって小さな餌じゃ駄目なんですよ。やはり大きな肉を食わせてやらなきゃ立派な肉食獣には育たない訳でね。そう言うことですよ。
勿論結果を出してくれれば一番良いんですが、痛い思いをするのも大谷投手の為。大谷投手に降りかかる全てを食い尽くして大きく育って欲しいな、と俺は思いますね。「俺ならこうする!」とか「こうするべきだ!」ってのは無いですね、正直。
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