俺たちの街で好き・・・【6月15日 対広島2回戦】
紺色のカープ見たい?広島さんといえば「赤ヘル軍団」の異名で知られるように赤い色がトレードマークと言うか名刺代わりでして、恐らく赤くない「広島東洋カープ」なんて想像出来ない人の方が多いと思います。ですが、赤ヘル軍団になる前は紺色がチームカラーだったんですよね、緑色を数滴垂らした濃紺と言いますか。
今更赤をやめて紺にしろってんじゃないですが、例えばホーム用のオルタネイトと言いますかサードユニ的なアレですとか、そう言うのに紺色のを作ってみたらどうかな?とかね。赤になって久しい広島さんですが、歴史上にあった紺色ももう少しだけ出していただけないかな?とかね。あとフィリピン遠征?の時でしたか?ローマ字の「Hiroshima」の「i」の上の点が星になってるロゴも素敵だと思いますよ、ええ。
◆6月15日 広島東洋カープ2回戦
日本ハム 5‐1 広島
勝:増井23試合1勝2敗4S
負:前田健10試合5勝4敗
本[日本ハム]中田16号ソロ(前田健)



今更赤をやめて紺にしろってんじゃないですが、例えばホーム用のオルタネイトと言いますかサードユニ的なアレですとか、そう言うのに紺色のを作ってみたらどうかな?とかね。赤になって久しい広島さんですが、歴史上にあった紺色ももう少しだけ出していただけないかな?とかね。あとフィリピン遠征?の時でしたか?ローマ字の「Hiroshima」の「i」の上の点が星になってるロゴも素敵だと思いますよ、ええ。
◆6月15日 広島東洋カープ2回戦
日本ハム 5‐1 広島
勝:増井23試合1勝2敗4S
負:前田健10試合5勝4敗
本[日本ハム]中田16号ソロ(前田健)



【ハムが育ててハムが勝つ!?】
前田健投手に勝ちました。向こうは脇腹痛での離脱からの復帰登板も徐々に調子を上げ、中田選手の一発で防御力を無視した一撃がやっと・・・と言う感じの展開から8回裏、大引選手が四球を選ぶと大谷投手の二塁打、一発を打ってる中田選手を敬遠で稲葉選手と勝負!今季ここまで調子に乗れてない稲葉選手の適時二塁打で勝ち越し!更に(河内投手をはさんで)代わった今村投手をアブレイユ選手が打ってダメ押し!力投続けた前田健投手に土を付けることが出来ました。
思えば前田健投手はプロ初勝利が日本ハム。その後も交流戦で巡り逢う(遭う?)事が多く、幾度も苦汁を呑んで来ました。まずーい、もう一杯!ってな感じでね。それに病み上がりとはいえこうして勝てるってのは嬉しいですよ、ええ。
・・・なんて思っててデータを漁ったら一昨年勝ってるんですよね、1つ。で、去年は勝ち負けなし・・・対戦したけど前田健投手に勝ち負け付けていない訳ですけど、それでも今回みたいに5点もの自責点をいずれも付けていない訳で、"完勝"と言えるのは初めてかな?初めてって言っちゃっていいのかな?言っちゃうぞバカヤロー!
どうも平成21年の前田健投手に2敗した印象が強いようで、どうしても前田健投手は苦手に感じちゃうんですよね。実際前田健投手に勝ち星を付けなくても打ち崩せた訳でも無かったですし、苦手っちゃ苦手なんでしょうね。それだけに病み上がりの復調気配を叩いたとはいえ、この結果は自信にしても良いと思いますよね。
8回の攻撃、「あの繋ぎこそがファイターズ野球で、一発は別に必要なかった」と思われる方も居るかもしれません。ですが中田選手の第2打席、16号ソロは確り効いてたんですよ。もしもあの打席で中田選手が前田健投手に抑えられていたら、ひょっとしたら・・・それでも今季の中田選手を考えればまず敬遠だと思いますけど、完全に抑えきられて居たならば勝負敬遠じゃなかった確率も多少あったかも知れません。そうなると中田選手が決めてた可能性もありますが、同等に抑えられる確率も存在していた訳で。中田選手との勝負を避ける選択肢をより大きくしたのがあの一発だったかな?と。
勿論この試合だけじゃなくってね、こうして打ったり避けられたりってのが増えていけば全球団が中田選手を「日本ハムの主砲」として対応しますし、それを考慮して打線の前後で選択する戦術も決まりますし。そう言う形をより強固に見せられた、それがセを代表する投手との一戦で出来た、それは決して小さくない事だと思いますよ。
で、最もヒヤヒヤしたのがその直後の稲葉選手。1死満塁で迎えたこの打席、ここまで今一つ調子に乗り切れない稲葉選手と言う事で、正直なところ失礼ながら「稲葉選手で大丈夫だろうか」と思ってしまいました。それは見事に杞憂に終わらさせてくれましたが、それでも「まだ稲葉選手が中軸の一角でいいのだろうか?」とは思いますよ。
今年はWBCもあって大変だとは思いますが、それでも現役選手としては球界でも高齢者の部類に入る稲葉選手。正直この先いつ居なくなってもおかしくないですし、今年のように居れば打線に穴が開くような調子の時期も増えると思います。それでも稲葉選手を中軸の一角である5番で使わなきゃいけない事情ってのは、結局稲葉選手の実績を無視して追い越せる選手が居ないって事なんですよね。
まぁ強いて言えばこの日下位に回ったアブレイユ選手、彼が5番や3番って日もありますし、3番に入った大谷投手が5番に入る日も多いですよね。でもどちらかが外れる、或いは下位に回るとなると稲葉選手になっちゃうわけで、特に大谷投手は投手調整との兼ね合いで打線を外れる事も多く、稲葉選手が多くの試合で中軸に座る事になっています。ここに西川選手が居ればまだ違うでしょうし、この試合も3番西川選手・5番大谷投手だったかも知れません。でも西川選手は居ませんから、なんとか他の選手に稲葉選手を追い越して欲しいですね。鵜久森選手とか佐藤選手とか、絶好の機会ですよ。
でも、結果としては稲葉選手で決められて良かったと言うか。鵜久森選手や佐藤選手、或いは大谷投手で満塁の絶好機を迎えていたら・・・期待はありますが確実に決められるかと言うと不調で衰えも隠せない稲葉選手と比べても・・・ですし、こう言う時に「稲葉よりも!」と名前の出る選手になって欲しいですね。それだけに代打で出た鵜久森選手には打って欲しかったなぁ。
前田健投手の代え処。まぁ前田健投手は病み上がりとはいえ広島のエースですから、アレより早く代えるってのは余程調子が悪くて球数も嵩んで居ない限り無かったと思いますよ。日本ハムがウルフ投手を早めに降ろして矢貫投手~増井投手~と継投で成功したのと比較してどうこうってのは出るでしょうけど、日本ハムにおけるウルフ投手と広島における前田健投手は同等ではないですからね。
ウルフ投手も前回復活の勝利を挙げて勢い付きますが、エース級の仕事を求められはしないでしょうし。代えられるウルフ投手と代えられない前田健投手で成功失敗と言うのもどうかなぁ?と。例えば同等の状況下(病み上がり、1失点、同点)でダルビッシュ投手だったら代えられるか?って事です。
広島ファンの中にも「前田健を引っ張らなければ」と言う声もあるかもしれません。ですが考えてみてください、前田健投手はエースですよ?その前田健投手を彼処で降ろして後を任せられる投手が居たならば、少なくとも現状の前田健投手よりも良い投手と言うことになる訳です。だったらその投手をエースにすれば良いですし、先発型でなければセットアッパー、或いはクローザーとして君臨してるでしょうし。
この試合だってそう言う投手が居たら任せてますよ。エースの後ろを任せられる、同点でエースからマウンドを引き継げる投手なんて中々居ないものですよ。逆に同点で他の投手にマウンドを譲っちゃう投手は・・・延長戦とか球数がえらい嵩んでるならともかく、アレくらいで譲るならエースじゃないですし、前田健投手だってプレートに齧り付いてでもマウンドに残るでしょう。エースじゃない投手が好投するのとは訳が違うんです。
で、ウルフ投手。6回終了で御役御免といった塩梅に岩本勉さんがまたお決まりの調子だったようでガオラかな?STVラジオの西崎さんも「ウルフは5回6回となるとベンチを見て降板したがる」なんて言いましたけどね、今年のウルフ投手を見る限りはそう言う様子はあまり見えませんし、寧ろ降りたがらない様子も見えます。「ウルフ降板=ウルフが降りたがった=無責任な投手」みたいな印象で決めつけたようなのってどうにかなりませんかね?テレビやラジオで試合を追ってるファンに戦術や戦況が伝わらないですよ。
何より、ウルフ投手の後を任せられた投手に失礼じゃないですか?矢貫投手はウルフ投手が降りたがったから仕方なく出されたのか?増井投手が同点で投る事になったのもウルフ投手のせいなのか?俺は矢貫投手や増井投手が信じられる投手だからウルフ投手を早めに降ろして継投策に移ったと思うし、試合後のHBCラジオで金石さんが「ウルフは球が上ずってた」と言ってたように、ウルフ投手も前田健投手相手に一杯一杯の投球だったんでしょうし、彼処はウルフ投手なら代え時、代え処だったと思いますけどね。これが吉川投手なら例え悪い結果が予想できても続投させたかったですけどね。
そんなんで、広島のエース前田健投手・・・セリーグのエース前田健投手に対して打線も投手陣も一体となってぶつかって行った、その結果前田健投手を撃破出来た、それで良いじゃないですか?これ以上を求めたい気持ちもわからなくないですが、これ以上の結果をエースからはそうそう取れないでしょうし。ウルフ投手だって踏ん張ってなかったら展開違ってましたよ?ま、外国人選手には三段くらいキツくなる解説者とかファンには違うんでしょうけど。
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前田健投手に勝ちました。向こうは脇腹痛での離脱からの復帰登板も徐々に調子を上げ、中田選手の一発で防御力を無視した一撃がやっと・・・と言う感じの展開から8回裏、大引選手が四球を選ぶと大谷投手の二塁打、一発を打ってる中田選手を敬遠で稲葉選手と勝負!今季ここまで調子に乗れてない稲葉選手の適時二塁打で勝ち越し!更に(河内投手をはさんで)代わった今村投手をアブレイユ選手が打ってダメ押し!力投続けた前田健投手に土を付けることが出来ました。
思えば前田健投手はプロ初勝利が日本ハム。その後も交流戦で巡り逢う(遭う?)事が多く、幾度も苦汁を呑んで来ました。まずーい、もう一杯!ってな感じでね。それに病み上がりとはいえこうして勝てるってのは嬉しいですよ、ええ。
・・・なんて思っててデータを漁ったら一昨年勝ってるんですよね、1つ。で、去年は勝ち負けなし・・・対戦したけど前田健投手に勝ち負け付けていない訳ですけど、それでも今回みたいに5点もの自責点をいずれも付けていない訳で、"完勝"と言えるのは初めてかな?初めてって言っちゃっていいのかな?言っちゃうぞバカヤロー!
どうも平成21年の前田健投手に2敗した印象が強いようで、どうしても前田健投手は苦手に感じちゃうんですよね。実際前田健投手に勝ち星を付けなくても打ち崩せた訳でも無かったですし、苦手っちゃ苦手なんでしょうね。それだけに病み上がりの復調気配を叩いたとはいえ、この結果は自信にしても良いと思いますよね。
8回の攻撃、「あの繋ぎこそがファイターズ野球で、一発は別に必要なかった」と思われる方も居るかもしれません。ですが中田選手の第2打席、16号ソロは確り効いてたんですよ。もしもあの打席で中田選手が前田健投手に抑えられていたら、ひょっとしたら・・・それでも今季の中田選手を考えればまず敬遠だと思いますけど、完全に抑えきられて居たならば勝負敬遠じゃなかった確率も多少あったかも知れません。そうなると中田選手が決めてた可能性もありますが、同等に抑えられる確率も存在していた訳で。中田選手との勝負を避ける選択肢をより大きくしたのがあの一発だったかな?と。
勿論この試合だけじゃなくってね、こうして打ったり避けられたりってのが増えていけば全球団が中田選手を「日本ハムの主砲」として対応しますし、それを考慮して打線の前後で選択する戦術も決まりますし。そう言う形をより強固に見せられた、それがセを代表する投手との一戦で出来た、それは決して小さくない事だと思いますよ。
で、最もヒヤヒヤしたのがその直後の稲葉選手。1死満塁で迎えたこの打席、ここまで今一つ調子に乗り切れない稲葉選手と言う事で、正直なところ失礼ながら「稲葉選手で大丈夫だろうか」と思ってしまいました。それは見事に杞憂に終わらさせてくれましたが、それでも「まだ稲葉選手が中軸の一角でいいのだろうか?」とは思いますよ。
今年はWBCもあって大変だとは思いますが、それでも現役選手としては球界でも高齢者の部類に入る稲葉選手。正直この先いつ居なくなってもおかしくないですし、今年のように居れば打線に穴が開くような調子の時期も増えると思います。それでも稲葉選手を中軸の一角である5番で使わなきゃいけない事情ってのは、結局稲葉選手の実績を無視して追い越せる選手が居ないって事なんですよね。
まぁ強いて言えばこの日下位に回ったアブレイユ選手、彼が5番や3番って日もありますし、3番に入った大谷投手が5番に入る日も多いですよね。でもどちらかが外れる、或いは下位に回るとなると稲葉選手になっちゃうわけで、特に大谷投手は投手調整との兼ね合いで打線を外れる事も多く、稲葉選手が多くの試合で中軸に座る事になっています。ここに西川選手が居ればまだ違うでしょうし、この試合も3番西川選手・5番大谷投手だったかも知れません。でも西川選手は居ませんから、なんとか他の選手に稲葉選手を追い越して欲しいですね。鵜久森選手とか佐藤選手とか、絶好の機会ですよ。
でも、結果としては稲葉選手で決められて良かったと言うか。鵜久森選手や佐藤選手、或いは大谷投手で満塁の絶好機を迎えていたら・・・期待はありますが確実に決められるかと言うと不調で衰えも隠せない稲葉選手と比べても・・・ですし、こう言う時に「稲葉よりも!」と名前の出る選手になって欲しいですね。それだけに代打で出た鵜久森選手には打って欲しかったなぁ。
前田健投手の代え処。まぁ前田健投手は病み上がりとはいえ広島のエースですから、アレより早く代えるってのは余程調子が悪くて球数も嵩んで居ない限り無かったと思いますよ。日本ハムがウルフ投手を早めに降ろして矢貫投手~増井投手~と継投で成功したのと比較してどうこうってのは出るでしょうけど、日本ハムにおけるウルフ投手と広島における前田健投手は同等ではないですからね。
ウルフ投手も前回復活の勝利を挙げて勢い付きますが、エース級の仕事を求められはしないでしょうし。代えられるウルフ投手と代えられない前田健投手で成功失敗と言うのもどうかなぁ?と。例えば同等の状況下(病み上がり、1失点、同点)でダルビッシュ投手だったら代えられるか?って事です。
広島ファンの中にも「前田健を引っ張らなければ」と言う声もあるかもしれません。ですが考えてみてください、前田健投手はエースですよ?その前田健投手を彼処で降ろして後を任せられる投手が居たならば、少なくとも現状の前田健投手よりも良い投手と言うことになる訳です。だったらその投手をエースにすれば良いですし、先発型でなければセットアッパー、或いはクローザーとして君臨してるでしょうし。
この試合だってそう言う投手が居たら任せてますよ。エースの後ろを任せられる、同点でエースからマウンドを引き継げる投手なんて中々居ないものですよ。逆に同点で他の投手にマウンドを譲っちゃう投手は・・・延長戦とか球数がえらい嵩んでるならともかく、アレくらいで譲るならエースじゃないですし、前田健投手だってプレートに齧り付いてでもマウンドに残るでしょう。エースじゃない投手が好投するのとは訳が違うんです。
で、ウルフ投手。6回終了で御役御免といった塩梅に岩本勉さんがまたお決まりの調子だったようでガオラかな?STVラジオの西崎さんも「ウルフは5回6回となるとベンチを見て降板したがる」なんて言いましたけどね、今年のウルフ投手を見る限りはそう言う様子はあまり見えませんし、寧ろ降りたがらない様子も見えます。「ウルフ降板=ウルフが降りたがった=無責任な投手」みたいな印象で決めつけたようなのってどうにかなりませんかね?テレビやラジオで試合を追ってるファンに戦術や戦況が伝わらないですよ。
何より、ウルフ投手の後を任せられた投手に失礼じゃないですか?矢貫投手はウルフ投手が降りたがったから仕方なく出されたのか?増井投手が同点で投る事になったのもウルフ投手のせいなのか?俺は矢貫投手や増井投手が信じられる投手だからウルフ投手を早めに降ろして継投策に移ったと思うし、試合後のHBCラジオで金石さんが「ウルフは球が上ずってた」と言ってたように、ウルフ投手も前田健投手相手に一杯一杯の投球だったんでしょうし、彼処はウルフ投手なら代え時、代え処だったと思いますけどね。これが吉川投手なら例え悪い結果が予想できても続投させたかったですけどね。
そんなんで、広島のエース前田健投手・・・セリーグのエース前田健投手に対して打線も投手陣も一体となってぶつかって行った、その結果前田健投手を撃破出来た、それで良いじゃないですか?これ以上を求めたい気持ちもわからなくないですが、これ以上の結果をエースからはそうそう取れないでしょうし。ウルフ投手だって踏ん張ってなかったら展開違ってましたよ?ま、外国人選手には三段くらいキツくなる解説者とかファンには違うんでしょうけど。
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テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ