二刀を追う者一刀は得た?【6月18日 対広島4回戦】
パが来季も交流戦の24試合制実施をセに確認求めるとかね。セとしてはどう答えるかアレですが、パの方に24試合制維持でどうするのか?維持の為にどうするのか?って言うのはあるんですかね?セが指摘した「日程が変則的になる」「日程によっては土曜に集客が見込めるデーゲームが出来ない」「月曜ナイターの集客力が良くない」とかね。それらに対して「こうする事で改善できる」とか「寧ろこうしよう」ってのがないと弱いと思うんだよね。
ぶっちゃけ減ろうが増やそうがそれなりに楽しめる訳でして、どっちに転がろうがなんとか出来ると思うけどね。ただ、交流戦を維持したいなら問題点は改善していかなきゃいかんと思うのよ。そこをどうするか?ってのが全く抜けてると思うって言うか、問題を挙げて「だから減らそう」って言うだけセの方がまだマトモに見えるってのはありますよ、うん。
◆6月18日 広島東洋カープ4回戦
広島 4‐7 日本ハム
勝:矢貫29試合2勝1敗
S:武田久15試合1勝1敗8S
負:小野8試合1勝1敗
本[広島]松山5号ソロ(大谷)
本[日本ハム]中田17号ソロ(河内)



ぶっちゃけ減ろうが増やそうがそれなりに楽しめる訳でして、どっちに転がろうがなんとか出来ると思うけどね。ただ、交流戦を維持したいなら問題点は改善していかなきゃいかんと思うのよ。そこをどうするか?ってのが全く抜けてると思うって言うか、問題を挙げて「だから減らそう」って言うだけセの方がまだマトモに見えるってのはありますよ、うん。
◆6月18日 広島東洋カープ4回戦
広島 4‐7 日本ハム
勝:矢貫29試合2勝1敗
S:武田久15試合1勝1敗8S
負:小野8試合1勝1敗
本[広島]松山5号ソロ(大谷)
本[日本ハム]中田17号ソロ(河内)



【なりゆき二刀流】
まぁなりゆきでこうなっちゃったってだけだよね。ベンチとしてはいい機会と思ってた部分もあるんでしょうけど、登板してれば中5日になる吉川投手は交流戦明けの初戦で登板予定ですし、ウルフ投手と武田勝投手も登板間隔が短すぎ、結局大谷投手しか居ないってアレもあった訳でしてね。加えて大谷投手も一軍での前回登板から間が開いてて、先週の二軍での登板内容も良くて大谷投手を出すしかない環境って言うか周辺状況って言うか条件は整っちゃいましてね。
で、この試合はセリーグの広島さんの本拠地。と言う事は指名打者が使えずに投手も打席に入らざるを得ず、なりゆき上仕方なくと言ってはアレですが思うより早く二刀流・・・の形になっちゃいましたね。とは言えどちらも始めたばかりの段階での二刀流、一刀の他に小枝を拾って二刀の構えをしたような?剣劇で言えばそんな感じですかね?
で、投手としては立ち上がりは意外にすんなりでしたけど、その後が苦しかったですね。本塁打なんて何時かは喰らうもんですし気にしちゃいかんようなもんですし、その後内野ゴロの併殺崩れ(崩され)の間に2点も取られちゃったってのも大谷投手のせいじゃない(だからって今浪選手のせいでもなく、エルドレッド選手も仕方ない)訳ですけど、それにしてもすんなり前に進まないなぁ、と。
まぁリズムだテンポだってそれが全てでも無いですが、なんて言うか野茂投手を見てるような?これで三振をバシバシ取って勝っちゃったら野茂投手そのものだよ。野茂投手も三振は取るは正面突破型やらで豪快な印象が語られるけど、反面四球が多くて守備が長くなっちゃうのよね。そう言う姿をよく見せるのが鈴木啓示さんには「だらしない」「基本が出来てない」って感じに見えちゃったのかな?鈴木啓示さんに理解が足らなかったのは事実ですけど、野茂さんも理解されづらい投手だったな、と。許容できた仰木さんが日本人としては稀だったんだろうな。
それで投手としては4回で御仕舞い、以降は右翼に回りまして。あと1イニングなんとか凌げばってのはあったんでしょうけど、栗山監督としてはこの内容でギリギリ勝てても仕方ないってのはあったでしょうし、「もしかしたら次は試合を壊すかも」と言うのはあったと思います。なので彼処で大谷"投手"を諦めて勝つ為の継投を見せつけた・・・って感じかな?この事を大谷投手本人も理解しているようで、社会人出でプロでも活躍してた野茂さんよりも大人かな?とは。まぁ野茂さんはその子供っぽさが魅力の源だったとも思うけどね(大人げないのは鈴木啓示さんも一緒)。
で、打つ方では5番に入りまして。当初は下位打線でって話もありましたが、その後報道陣に対して再考を示唆。結局いつもの?5番打者と言う事になりました。それなりに調子の波はありますが、5番打者としてはまぁまぁの活躍は出来てますよね?高卒1年目でこれだけ出来てるってのは、打者としてのタイプこそ違えど清原さん以来ではないでしょうか?清原さん曰く「野手一本に絞ったら俺以上になる」との事で、それだけの器ですから「投手だけ!」ってのも勿体ない話でね。
よく「投手一本にしろ!」ってな人・・・と言うか此はあの爺さんですがね、「10代エースで客が呼べる!」みたいの?今から大谷投手をフル回転なんておっかなくてさせられませんよ。高校時代は故障に悩まされ、その故障の原因は身体の成長にあった訳で。此はダルビッシュ投手と同じですよね?ダルビッシュ投手よりも症状は重かったかも知れません。
そう言う大谷投手を1年目からフル回転させたらどうなるか?なんともない可能性も無くはないかもしれませんよ?ですけど成長が収まるまでは無理はさせたくないってのが首脳陣や高校時代の指導者、また親御さんらの考えでしょう。実際「一軍で投げるのは3年目くらいと思ってた」なんて声も聞かれますし、ドラフト前にも花巻東高の監督さんが「3年くらいじっくり育ててくれる環境がいい」みたいに言ってましたし。
ですので投手をやるにしても普通・・・って言うのかな?その普通よりも間隔を大きく取ってやる事になるのでしょうし、その合間にもう一つの可能性である打者、野手としても修練を積むのは悪くないと思いますがね。無理をせず、より多くの可能性を追及できる。悪くないと思いますよ。
RCC解説者の安仁屋さんも「勿体ない」「まずは投手で」と連呼されてましたが、決して野手に投手が犠牲にされてる訳じゃなくて、投手としての最適な育成を求めたらこう言う形になっちゃってる部分もある、俺はそう言うふうに見てるけどね。
5回からは右翼に回った大谷投手。81球を投ってそのまま野手として出場したってのは一番の収穫かもね。これなら大谷投手が将来二刀流を完成させた時、マウンドを救援投手に譲ったら打線の中核も交代してしまう・・・そう言う事態はあまり見なくて住むかもね。ただ、しんどいだろうけど、完成させる価値はあるね。
継投陣は立派。特に矢貫投手は配置転換以降輝きを増しているように見えます。こう言う投手がもう1人2人出てきて世代交代していかなきゃいけないんでしょうけどね。来年の更なる活躍が今から楽しみだったり。鬼に笑われたって良いですよ、ええ。
なんか大谷投手ばっかになっちゃったけど、それくらい注目された試合でしたよね。こう言うのを地上波で出来ないのはアレですが、権利とか色々あるっちゃあるからね。でも、在道や在広じゃなくキー局が動いても良かったと思うよ。こう言うスター誕生の瞬間を終えないってのは、既成マスメディアの限界なんだろうね。しがらみもあるんだろうけどさ。
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まぁなりゆきでこうなっちゃったってだけだよね。ベンチとしてはいい機会と思ってた部分もあるんでしょうけど、登板してれば中5日になる吉川投手は交流戦明けの初戦で登板予定ですし、ウルフ投手と武田勝投手も登板間隔が短すぎ、結局大谷投手しか居ないってアレもあった訳でしてね。加えて大谷投手も一軍での前回登板から間が開いてて、先週の二軍での登板内容も良くて大谷投手を出すしかない環境って言うか周辺状況って言うか条件は整っちゃいましてね。
で、この試合はセリーグの広島さんの本拠地。と言う事は指名打者が使えずに投手も打席に入らざるを得ず、なりゆき上仕方なくと言ってはアレですが思うより早く二刀流・・・の形になっちゃいましたね。とは言えどちらも始めたばかりの段階での二刀流、一刀の他に小枝を拾って二刀の構えをしたような?剣劇で言えばそんな感じですかね?
で、投手としては立ち上がりは意外にすんなりでしたけど、その後が苦しかったですね。本塁打なんて何時かは喰らうもんですし気にしちゃいかんようなもんですし、その後内野ゴロの併殺崩れ(崩され)の間に2点も取られちゃったってのも大谷投手のせいじゃない(だからって今浪選手のせいでもなく、エルドレッド選手も仕方ない)訳ですけど、それにしてもすんなり前に進まないなぁ、と。
まぁリズムだテンポだってそれが全てでも無いですが、なんて言うか野茂投手を見てるような?これで三振をバシバシ取って勝っちゃったら野茂投手そのものだよ。野茂投手も三振は取るは正面突破型やらで豪快な印象が語られるけど、反面四球が多くて守備が長くなっちゃうのよね。そう言う姿をよく見せるのが鈴木啓示さんには「だらしない」「基本が出来てない」って感じに見えちゃったのかな?鈴木啓示さんに理解が足らなかったのは事実ですけど、野茂さんも理解されづらい投手だったな、と。許容できた仰木さんが日本人としては稀だったんだろうな。
それで投手としては4回で御仕舞い、以降は右翼に回りまして。あと1イニングなんとか凌げばってのはあったんでしょうけど、栗山監督としてはこの内容でギリギリ勝てても仕方ないってのはあったでしょうし、「もしかしたら次は試合を壊すかも」と言うのはあったと思います。なので彼処で大谷"投手"を諦めて勝つ為の継投を見せつけた・・・って感じかな?この事を大谷投手本人も理解しているようで、社会人出でプロでも活躍してた野茂さんよりも大人かな?とは。まぁ野茂さんはその子供っぽさが魅力の源だったとも思うけどね(大人げないのは鈴木啓示さんも一緒)。
で、打つ方では5番に入りまして。当初は下位打線でって話もありましたが、その後報道陣に対して再考を示唆。結局いつもの?5番打者と言う事になりました。それなりに調子の波はありますが、5番打者としてはまぁまぁの活躍は出来てますよね?高卒1年目でこれだけ出来てるってのは、打者としてのタイプこそ違えど清原さん以来ではないでしょうか?清原さん曰く「野手一本に絞ったら俺以上になる」との事で、それだけの器ですから「投手だけ!」ってのも勿体ない話でね。
よく「投手一本にしろ!」ってな人・・・と言うか此はあの爺さんですがね、「10代エースで客が呼べる!」みたいの?今から大谷投手をフル回転なんておっかなくてさせられませんよ。高校時代は故障に悩まされ、その故障の原因は身体の成長にあった訳で。此はダルビッシュ投手と同じですよね?ダルビッシュ投手よりも症状は重かったかも知れません。
そう言う大谷投手を1年目からフル回転させたらどうなるか?なんともない可能性も無くはないかもしれませんよ?ですけど成長が収まるまでは無理はさせたくないってのが首脳陣や高校時代の指導者、また親御さんらの考えでしょう。実際「一軍で投げるのは3年目くらいと思ってた」なんて声も聞かれますし、ドラフト前にも花巻東高の監督さんが「3年くらいじっくり育ててくれる環境がいい」みたいに言ってましたし。
ですので投手をやるにしても普通・・・って言うのかな?その普通よりも間隔を大きく取ってやる事になるのでしょうし、その合間にもう一つの可能性である打者、野手としても修練を積むのは悪くないと思いますがね。無理をせず、より多くの可能性を追及できる。悪くないと思いますよ。
RCC解説者の安仁屋さんも「勿体ない」「まずは投手で」と連呼されてましたが、決して野手に投手が犠牲にされてる訳じゃなくて、投手としての最適な育成を求めたらこう言う形になっちゃってる部分もある、俺はそう言うふうに見てるけどね。
5回からは右翼に回った大谷投手。81球を投ってそのまま野手として出場したってのは一番の収穫かもね。これなら大谷投手が将来二刀流を完成させた時、マウンドを救援投手に譲ったら打線の中核も交代してしまう・・・そう言う事態はあまり見なくて住むかもね。ただ、しんどいだろうけど、完成させる価値はあるね。
継投陣は立派。特に矢貫投手は配置転換以降輝きを増しているように見えます。こう言う投手がもう1人2人出てきて世代交代していかなきゃいけないんでしょうけどね。来年の更なる活躍が今から楽しみだったり。鬼に笑われたって良いですよ、ええ。
なんか大谷投手ばっかになっちゃったけど、それくらい注目された試合でしたよね。こう言うのを地上波で出来ないのはアレですが、権利とか色々あるっちゃあるからね。でも、在道や在広じゃなくキー局が動いても良かったと思うよ。こう言うスター誕生の瞬間を終えないってのは、既成マスメディアの限界なんだろうね。しがらみもあるんだろうけどさ。
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テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ