躓いた事さえも思い出にしよう【5月22日 対ヤクルト1回戦】
「がんばれパリーグ!」なんて言えなくなっちまったなぁ。交流戦開始以降パもセっぽくなってきたと言うか、ある意味セよりも醜い部分も出てきたと言うかね。ほら、去年の日本シリーズだって「セに勝てない球団なんて日シリ出るな!恥晒し!」なんて声も出たり、いったい何の為に馴れ合うの?とかさ。そんなん読売に負けると「巨人の犬」とか言われるセリーグと同じじゃないですか?ひょっとしたらもっと酷いかもしれない。
他にもさ、いまだに続くオリックス蔑視ですとか、そう言うのをやりながら「パリーグがんばれ!セリーグに負けるな!」とか、あんたらのパリーグにはオリックス入っとらんのかい?とかさ。先日も「パがオリックス以外全部勝利!やったー!」とか、オリックス抜きで「やったー!」かいって。そう言うのを見ちゃうとちょっとなぁ・・・ってね。いったい何の為の馴れ合いですか?
◆5月22日 東京ヤクルトスワローズ1回戦
日本ハム 6‐1 ヤクルト
勝:吉川8試合4勝4敗
負:押本11試合1勝3敗
本[日本ハム]稲葉2号満塁(ロマン)



他にもさ、いまだに続くオリックス蔑視ですとか、そう言うのをやりながら「パリーグがんばれ!セリーグに負けるな!」とか、あんたらのパリーグにはオリックス入っとらんのかい?とかさ。先日も「パがオリックス以外全部勝利!やったー!」とか、オリックス抜きで「やったー!」かいって。そう言うのを見ちゃうとちょっとなぁ・・・ってね。いったい何の為の馴れ合いですか?
◆5月22日 東京ヤクルトスワローズ1回戦
日本ハム 6‐1 ヤクルト
勝:吉川8試合4勝4敗
負:押本11試合1勝3敗
本[日本ハム]稲葉2号満塁(ロマン)



【迷い道やっと外へ抜けだした筈さ】
はい、3連勝です。武田勝投手、木佐貫投手に続いて吉川投手も試合を作ってくれました。これ迄も作りたくなくて作らなかった訳じゃないし壊したくて壊した訳ではないでしょうけど、結果として作れるとその試合も次の試合も余裕を持って挑める、良い流れを維持できる訳でね。
リコメでもアレしましたが9連敗を脱出した翌日の敗戦だって、必死になって連敗脱出した後の一呼吸と思えば無駄じゃなかったと言うか、先発が安心して後ろに任せられるからこそ自分の持ち場に全力を注ぎ込める、要らぬ心配をする必要がなくなるって言うかね。そう言う"好循環"に入ったかな?これは維持していきたいかな?と。目先の一勝一敗に惑わされずって言うか、一勝一敗はそれで良いんじゃないかって言うかね。
好投の吉川投手は8回で御役御免、9回のマウンドには鍵谷投手が登りました。これに対してHBCラジオ解説の金石さんは相当御立腹の様子で実況の卓田アナも同調してました。ファンの中でも「バカ監督の訳のわからない継投」等と言う人も居ると思います。ですがこの継投だって全く意味が無かった訳ではないでしょうし、それなりの事情とか都合があったと思うんですがね。
例えば・・・鍵谷投手は先週の金曜日に先発して3イニングスで降板しましたが、多分この先先発予定が暫く無いんじゃないかと。今週は木曜日が大谷投手で土曜は谷元投手。あったとして来週の金曜日でしょうが大谷投手の結果待ちですし、その先も不確定です。ケッペル投手にウルフ投手といった外国人勢の復帰も近いと言われてますしね。更に斎藤佑投手も・・・なんて話も聞こえてきます。そうなるとまた救援登板に回る可能性が高くなりますし、前回登板からの日数を考えればこの辺で一度投げさせて・・・とは考えていたのではないでしょうか?其処にこの点差が転がり込んで好都合だったと。
また吉川投手も115球を投ってまして、昨オフの肘の不安を考えればいきなり球数は増やしたくない筈です。9回も投げきると余程早打ちガンマンで敵さんが倒れてくれないと130とか140とかあり得るわけで、そこまで増やすのはまだ怖いってのもあるんでしょう。次回も今回同様であれば、次々回にはもう少し多く投るかもですが。
確かに先発が完投する、完封したとなればすごく気持ちの良い事ですし、その事で士気が揚がるって事もあるでしょう。ファンとしてもそう言うのを見たいでしょうし、俺もしてくれればベストだとは思ったよ。でもな、チームってのはそれだけである訳じゃねえんだ。そしてチームは今だけしかない訳じゃねえんだ。他の投手も野手も居てそれぞれの都合がある、そして選手もチームも明日も明後日も来週も来月も来年もあるんだって事。その中ではやりたくても出来ない事とか、やりたくなくてもやらなきゃいけない事とか絶対に出てくるんだって事。
そう言う事ってファンには知ったこっちゃないかもですが、明日になれば・・・来月になれば・・・来年になれば、実際そう言う事に悩まされる訳ですしね。
先日のDeNA戦の負けた試合でもそうですけどね、「負けても全力尽くせ!良い投手を出せ!増井だ!久だ!」とかね。もしも彼処で石井投手が危ないとなった時点で増井投手に代えて、更に9回に前日2イニングス44球の武田久投手を出してたら、仮にその場を凌げていても翌日からの読売戦は2試合とも厳しかったでしょうね。また、救援投手の負担が増えてるという事で先発投手にも要らぬ心配をかけてしまい、全く違う試合が出来上がってしまってたかも知れません。
「負けても全力で」と言うのに憧れる気持ちはわからないでもありません。例えば甲子園ですとか負けたら終わりのプレーオフですとか、全力を尽くした敗者は美しいですから。でも長いペナントレースの途中において、同じような事が出来るでしょうか?全力を尽くした結果、勝っても負けても次戦以降立ち上がれなかったとして、それでも全力を尽くした事を評価するのですか?例えばあの試合で全力を尽くしてDeNAに勝ってれば、残りは全敗かそれに近い結果でも許してくれますか?
全力ってのが言葉も姿も美しいのは否定しません。だからといって常に全力ってのは馬鹿のやる事です。貴方は42.195粁を100米のように駆け抜けますか?心臓が持ちませんよ、そんな事したら。そうじゃなく、144試合を戦い抜く、1つでも多くの勝ち星を飾る、1人でも多く若い選手をモノにする、そう言った目的の達成に至る為の手段の数々こそがペナントレースにおける"真の全力"なんでしょうし、そう考えると武田久投手の温存も鍵谷投手の登板も必要であればそれが"全力"であったと思うんですけどね。
稲葉選手の満塁弾も、その後の稲葉選手の適時打に繋げる中田選手の"技あり"の一打も良かったですけど、満塁弾の前にチーム初安打で口火を切った西川選手の安打が大きかったと思いますよ・・・と西川選手贔屓ぶりを見せて今回はこれくらいで。大谷投手は好投に期待ですね、うん。
↓よろしければポチっとお願いします。多分痛くないんでw



↓以下TB用リンク
はい、3連勝です。武田勝投手、木佐貫投手に続いて吉川投手も試合を作ってくれました。これ迄も作りたくなくて作らなかった訳じゃないし壊したくて壊した訳ではないでしょうけど、結果として作れるとその試合も次の試合も余裕を持って挑める、良い流れを維持できる訳でね。
リコメでもアレしましたが9連敗を脱出した翌日の敗戦だって、必死になって連敗脱出した後の一呼吸と思えば無駄じゃなかったと言うか、先発が安心して後ろに任せられるからこそ自分の持ち場に全力を注ぎ込める、要らぬ心配をする必要がなくなるって言うかね。そう言う"好循環"に入ったかな?これは維持していきたいかな?と。目先の一勝一敗に惑わされずって言うか、一勝一敗はそれで良いんじゃないかって言うかね。
好投の吉川投手は8回で御役御免、9回のマウンドには鍵谷投手が登りました。これに対してHBCラジオ解説の金石さんは相当御立腹の様子で実況の卓田アナも同調してました。ファンの中でも「バカ監督の訳のわからない継投」等と言う人も居ると思います。ですがこの継投だって全く意味が無かった訳ではないでしょうし、それなりの事情とか都合があったと思うんですがね。
例えば・・・鍵谷投手は先週の金曜日に先発して3イニングスで降板しましたが、多分この先先発予定が暫く無いんじゃないかと。今週は木曜日が大谷投手で土曜は谷元投手。あったとして来週の金曜日でしょうが大谷投手の結果待ちですし、その先も不確定です。ケッペル投手にウルフ投手といった外国人勢の復帰も近いと言われてますしね。更に斎藤佑投手も・・・なんて話も聞こえてきます。そうなるとまた救援登板に回る可能性が高くなりますし、前回登板からの日数を考えればこの辺で一度投げさせて・・・とは考えていたのではないでしょうか?其処にこの点差が転がり込んで好都合だったと。
また吉川投手も115球を投ってまして、昨オフの肘の不安を考えればいきなり球数は増やしたくない筈です。9回も投げきると余程早打ちガンマンで敵さんが倒れてくれないと130とか140とかあり得るわけで、そこまで増やすのはまだ怖いってのもあるんでしょう。次回も今回同様であれば、次々回にはもう少し多く投るかもですが。
確かに先発が完投する、完封したとなればすごく気持ちの良い事ですし、その事で士気が揚がるって事もあるでしょう。ファンとしてもそう言うのを見たいでしょうし、俺もしてくれればベストだとは思ったよ。でもな、チームってのはそれだけである訳じゃねえんだ。そしてチームは今だけしかない訳じゃねえんだ。他の投手も野手も居てそれぞれの都合がある、そして選手もチームも明日も明後日も来週も来月も来年もあるんだって事。その中ではやりたくても出来ない事とか、やりたくなくてもやらなきゃいけない事とか絶対に出てくるんだって事。
そう言う事ってファンには知ったこっちゃないかもですが、明日になれば・・・来月になれば・・・来年になれば、実際そう言う事に悩まされる訳ですしね。
先日のDeNA戦の負けた試合でもそうですけどね、「負けても全力尽くせ!良い投手を出せ!増井だ!久だ!」とかね。もしも彼処で石井投手が危ないとなった時点で増井投手に代えて、更に9回に前日2イニングス44球の武田久投手を出してたら、仮にその場を凌げていても翌日からの読売戦は2試合とも厳しかったでしょうね。また、救援投手の負担が増えてるという事で先発投手にも要らぬ心配をかけてしまい、全く違う試合が出来上がってしまってたかも知れません。
「負けても全力で」と言うのに憧れる気持ちはわからないでもありません。例えば甲子園ですとか負けたら終わりのプレーオフですとか、全力を尽くした敗者は美しいですから。でも長いペナントレースの途中において、同じような事が出来るでしょうか?全力を尽くした結果、勝っても負けても次戦以降立ち上がれなかったとして、それでも全力を尽くした事を評価するのですか?例えばあの試合で全力を尽くしてDeNAに勝ってれば、残りは全敗かそれに近い結果でも許してくれますか?
全力ってのが言葉も姿も美しいのは否定しません。だからといって常に全力ってのは馬鹿のやる事です。貴方は42.195粁を100米のように駆け抜けますか?心臓が持ちませんよ、そんな事したら。そうじゃなく、144試合を戦い抜く、1つでも多くの勝ち星を飾る、1人でも多く若い選手をモノにする、そう言った目的の達成に至る為の手段の数々こそがペナントレースにおける"真の全力"なんでしょうし、そう考えると武田久投手の温存も鍵谷投手の登板も必要であればそれが"全力"であったと思うんですけどね。
稲葉選手の満塁弾も、その後の稲葉選手の適時打に繋げる中田選手の"技あり"の一打も良かったですけど、満塁弾の前にチーム初安打で口火を切った西川選手の安打が大きかったと思いますよ・・・と西川選手贔屓ぶりを見せて今回はこれくらいで。大谷投手は好投に期待ですね、うん。
↓よろしければポチっとお願いします。多分痛くないんでw



↓以下TB用リンク
- 関連記事
-
- キジも鳴かずば撃たれまいに【5月25日 対阪神1回戦】 (2013/05/26)
- それぞれの好きなことを信じていれば、ときめきを抱いて進めるだろう【5月23日 対ヤクルト2回戦】 (2013/05/24)
- 躓いた事さえも思い出にしよう【5月22日 対ヤクルト1回戦】 (2013/05/23)
- なんだったんだ?2DAYS【5月20日 対読売2回戦】 (2013/05/21)
- 新セ界より【5月19日 対読売1回戦】 (2013/05/20)
スポンサーサイト
テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ