スウィーニが悪い、としか言いようが無いのだろうか?スウィーニーは前回と同じような内容。ならばどういう投球内容になるか、ツルにも想像はついた筈。もう少し何とかしようがあったんじゃないかと、リードで。
二番手金澤も一発。このあたりツルはピヨって落ち着きがなくなっている。バント処理もどこかぎこちない。
・・・なんて書くとまた「信二>ツル」とか言われちゃいますかね?とりあえずスウィーニーみたいな投手に対してツルのリードではちょっとばっか不安。
打つほうは散発6安打。ヒットが繋がったのは6回のみ。それでは勝てないわ。まぁ杉内がよかったと思うしか。
ごめんなさい、眠いんで。
北海道日本ハム0-7福岡ソフトバンク
(日本ハム1勝5敗0分 18時 札幌ドーム 15190人 3時間)
勝:杉内7試合5勝1敗5QS
負:スウィーニー7試合1勝5敗1QS
HR(鷹) 多村4号ソロ(スウィーニー) ブキャナン7号2ラン(スウィーニー)
小久保11号ソロ(金澤)
投手(公) スウィーニー(4回2/3)-金澤(2/3)-武田勝(1回2/3)
-押本(2回)
投手(鷹) 杉内QS(9回)
@nifty:Sports@nifty:プロ野球速報TBSエキサイトベースボールニッカン式スコア うーん、なんて言いますかね。少しでも「この場面は信二が・・・」と書けば「ツルを叩いて信二擁護」、少しでもツルのネガ的なことを書けば「信二擁護でツル叩き」って言われちゃうとね。
「そんなにツルが嫌いなのか?」まずこれについて言及させていただくならば、公のユニを着ている限り嫌いな選手なんていません。対談した選手についても、よっぽどアレな辞め方でなければ嫌いになるって事はありません。勿論、「こいつは打たないから嫌いだ」「こいつは打たれるから嫌いだ」そういう風に選手を思いたくは無いですし、思った事もありません。
それに私は選手の間に不等号を挿むような表現は嫌いです。「信二>ツル」は勿論「ツル>信二」も。ただ、場面や投手の調子によって「この場合は・・・」と言うのはあります。最もそこまで臨機応変な対応が出来ないのも知っていますが。
続いて本題。日曜のゲームの記事において、9回のマスクをツルが被った事について「信二のままでもよかったと思う」との記述が私がツル嫌い信二妄信で書いたと思われている事。
何故あそこで信二のままの方が良いと思ったか?これは二人のリードの特徴、不調な投手のリードには信二の方が適しているのではないかと思ったから。
以前も書いたがツルのリードはどちらかといえば強気で攻めのリード、これはツルが師と仰ぐサメのリードに通ずるもの。しかしあの場面での舞妓は残念ながら今季最悪を更新する勢いの不調、「本調子でない」なんて生温い表現じゃなくずばり絶不調。とてもじゃないがいつものツルのリードでは先日の結果が関の山である。あの調子の舞妓じゃツルではアウトは取れない。
ツルの名誉の為に言うが、本調子ならばツルの方が良い結果を出せると思う。現に代わった武久は最高に近い状態(やや意識が勝ちすぎていたようだが)で、ツルのリードとあいまって無死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。こちらは信二ならほぼ確実に1点覚悟になる。
ここまでが先日の状態の舞妓にツルじゃいけないんじゃないかと思った理由。マウンドに上がったのが舞妓ではなく最初から武久なら何も言う事はなかったのですが。
じゃぁ信二ならどうなのか。信二とツルのリードの差はもう「個性」といって良い。言うならば技の信二に力のツル。もはやどちらが絶対的に優れている、どちらが絶対的に劣っている、そこまでの差は無いと思う。
これは信二が去年以降リードや盗塁阻止の面でそれまでとは比べ物にならない程に成長しているというのもあるし(寧ろそれまでが悪すぎた)、去年ダルや八木と組んで正捕手候補の最右翼に躍り出たツルが他球団からやはり研究されてネガティブなポイントが浮き彫りになっているというのもあります。
信二なら四球はなかったか?残念ながら無かったとは言いきれない。ただ、死球の方は確率が大幅に下がっただろう。四球の確率もツルよりは下がるが、その代わり打たれる可能性はツルよりは上がったとも思う。ただ、安打は打ち損じで凡打になる可能性も秘めている。
勿論四球の可能性は残る。死球の可能性も極僅かだが残る。しかし安打凡打と言う四球死球以外の選択肢がツルよりは大きくなる。そして残念ながら三振の確率は余り上がらない。
勿論安打には最悪の本塁打も含まれる。しかし三振が難しいなら打ち損じに賭ける以外にあの日の舞妓でアウトを取る道は無かったといって過言ではない。
最もそこまで条件が付くような状況とわかっていれば舞妓なんて最初から出さないだろうし、最初から武久で行ったまででしょう。あそこで舞妓を出したという事は、まさかあそこまでコントロールが定まらないとはベンチも思っていなかったということでしょうし、はっきり言っちゃうと蓋を開けるまでわからなかったでしょうし。ここまでの話なら完全に結果論です。何故そんな結果論めいた事を言うのか。
ひとえに交代のタイミング。8回まで金村を公リードしてきた信二を変えるのにあのタイミングはよかったのかと言う疑問。勿論ベンチはそれがベターとの判断だったのでしょうが、予想外の舞妓の不調もあり無死満塁のピンチ。ここで8回までの信二だったら・・・・と考えるのは悪でしょうか?
例えばこれが8回か7回での交代ならこういう思いも小さかったとは思います。
舞妓があの状態でツルを責めるのは酷か?確かに予想外の、予想以上の舞妓の不調はツルにとって不運だった。しかしそんな状態の投手からでも最善の結果を引き出さなければならないのが捕手の務めなんですよ。
結果における責任の割合は常に50:50ではないにしろ、例えどんなに投手が不調でストライクが入らなかったとしても捕手の責任というモノは幾分か発生する訳です。故に責めるのは酷であっても、全く責められないというものでもないと思います。
「捕手脳」表現。「9回からマスクを被ったツルの捕手脳が暖まっていなかったか」と切り取るとあたかもツルのリード技術が劣っているとでも言いたげですが、私が書いたのは「舞妓の不調かはたまた9回からマスクを被ったツルの捕手脳が暖まっていなかったか」です。
つまり、「もしこれを舞妓の不調と言わないのであれば、ツルのリードが酷すぎるという事になる」という意味合いで書いたものです。
勿論現実に舞妓の制球が悪かった訳ですし、それは重々承知しています。その上で舞妓の不調を認めない人がいるのであれば・・・・と言うお話です。
以上、投げられたボールはお手玉しましたが、一応は返球いたしました。
明日の予告先発
公鷹7回戦 18時 札幌ドーム
(公) 建山
(鷹) 水田
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