「これでダルビッシュ投手についてアレは最後」とか、舌の根も乾かぬ内にまたダルビッシュ投手ですよ。だってさ、なんとかキャンプ関連とかでアレできたけど、それでもネタが淡白だし。何よりダルビッシュ投手の日本での記者会見があったし、その内容が一部のマスメディアでは酷い編集で変に伝えられてるし。あんなん赤坂のニュースで見てたら絶対勘違いするって!
そうそう、記者会見は札幌ドームにファンも入れて、なんと1万811人だとか。ファンの「公開会見にして~」のおねだりはアレでしたけど、結果としてはファンを入れたのは正解だったのかな?とは。ダルビッシュ投手の希望でもあったようで、最初のファンに向けての挨拶ファンを会見に引き込んで、自分の援軍にしたのかな?とか。なんならお台場の質問にはブーイングしたったら良かったのに(良くない)。
お台場には明らかに不機嫌なダルビッシュ投手、そこは面白かったですね。道内局には笑顔で、キー局には比較的冷淡に。そしてお台場にはキレ気味。NHKの人は報道としてはアウトですが、人間としては仕方ないなと。結果としてダルビッシュ投手の言葉を引き出しましたし、場の空気も和みましたし。なんなら拍手で応援したったら良かったのに(良くない)。
【名護に行きたいか~!!】
愈々2月1日・・・キャンプインが迫って参りまして、一軍の名護と二軍の国頭の割り振りが発表されました。一軍の名護キャンプスタートの面々は以下の通り。
[投手]
#13石井裕也 #15榊原諒 #16乾真大 #17ブライアン・ウルフ
#18斎藤佑樹 #19増井浩俊 #21武田久 #25宮西尚生
#29八木智哉 #31ボビー・ケッペル #32根本朋久 #33矢貫俊之
#34吉川光夫 #35榎下陽大 #36中村勝 #38武田勝
#42木田優夫 #46植村祐介 #48谷元圭介 #65多田野数人
[捕手]
#22鶴岡慎也 #27中嶋聡 #28大野奨太 #53尾崎匡哉
#62今成亮太
[内野手]
#3田中賢介 #4飯山裕志 #5小谷野栄一 #6中田翔
#8金子誠 #9マイカ・ホフパワー #23二岡智宏 #39加藤政義
#45今浪隆博 #56中島卓也 #61杉谷拳士
[外野手]
#7糸井嘉男 #10ターメル・スレッジ #24陽岱鋼 #41稲葉篤紀
#44鵜久森淳志 #51村田和哉
こうしてみるとレギュラークラス、及び今季一軍での大活躍を前提に考えられてる選手達なんだろうなぁ、と。ただ、当然のように此は最初のスタートの面子。此処から二軍国頭キャンプとの入れ替えもありますし、オープン戦が近づく頃には人数も絞っていくでしょうし。ですから、残念ながら現時点で名護に呼ばれない選手にも機会はありますし、名護に呼ばれた選手も最後まで黙って居られると思うなよ!です。
国頭スタート組では糸数投手と紺田選手は手術の影響でしょうかね?オフにオペした紺田選手は当然としても、糸数投手は術後の経過がよろしくないのでしょうか?去年の話では今年は開幕からフル回転を目指すとのことだったのが、ここに来てシーズン中の復帰が目標らしいですし。期待してるだけに、確実に治して復帰してもらいたいもんです。
2年目を迎える"去年の新人"達の中では、斎藤佑投手は勿論、同世代のライバルである乾投手と榎下投手が名護スタート。2人とも今年は大ブレークを期待されるだけに、なんとか最後まで一軍に残ってオープン戦・・・そして開幕を迎えたいですね。
一方、西川選手、谷口選手の高校生コンビと共に国頭スタートになったのは、社会人出身の齊藤勝投手。齊藤勝投手は即戦力が期待され、しかも貴重な左腕ということもあり、機会は巡ってくる筈。是非とも今年は一軍で活躍して欲しい選手の一人です。
また、高校生主体の指名となった昨秋のドラフト・・・今年の新人選手は、唯一の社会人出身即戦力候補の森内投手も含めて全て国頭スタート。まぁ、とりあえず名護スタートは実績と期待中心なので仕方ないですね。ただ、即戦力を期待されている選手であれば、やはり機械を与えられるでしょうから、なんとかのし上がって欲しいもんです、はい。
名護に選ばれた面子では、投手ではやはり中村投手に期待は集まるのでしょう。昨年の印象では「まだ弱いかな?」「改造途中だな」という感じでしたが、米テキサスのダルビッシュ投手との自主トレで増量した事で、どれ程印象が変わっているか?そこが楽しみと言えば楽しみですね。私の一押しは吉川投手ですが。
野手で注目したいのは中島選手。昨年は開幕一軍で初出場も果たしながら二軍落ち、夏に一軍に上がって重宝された杉谷選手に差をつけられました。打撃の改善にも取り組み、今年はなんとしても一軍に定着したいところです。足の早さと盗塁センスは一流だけに、なんとか打撃のアピールをね。
ダルビッシュ投手が去り、野手陣も攻守共に再建が必要。課題が山盛りですが、その分生き残りを賭けた競争が楽しみな今年のキャンプだったりします。選手は楽しみどころじゃないんですけどね。
【ハムプラス?】
今年のチームスローガンが決まりまして、なんでも「9+(ナインプラス)」との事。まぁいろんな意味をかけてるようで、野球の「ナイン」に「9回」、そして北海道移転後9度目のシーズンに球団がこれまで9回ポストシーズン(プレーオフ又はクライマックスシリーズ)に出場していると。まぁ、それらをプラスな塩梅にするんでしょう。
あと「+」はプラス思考等のイメージもかけていて、前向きに戦い抜いていきましょうと、そういうことなんでしょう。
去年は終盤の失速に「『ONE_1』とか謳いながら、1点も1試合も大事にしてない」等と揶揄されましたが(実際の現場はそんな事などない)、今年はそういう面白くもないアレが無いようなシーズンだったらなぁ・・・って、それにはやはりそういう方々を黙らす展開が一番なんですが、ハードル高いからなぁ。
【開幕戦は俺が投る!】
2年目を迎える近未来のエース候補、斎藤佑投手が今年の開幕投手奪取に燃えてるようで。対戦相手となる西武のファンからは失笑も聞こえますが、実際それくらいの意気込みでやってくれなきゃ困る訳で。そういや・・・いや、やめておこう。
まぁ、実際開幕投手の最有力候補は武田勝投手、対抗はケッペル投手でしょう。その次にウルフ投手と同率くらいで斎藤佑投手なのではないか?と思うんですが。あ、案外ケッペル投手はあると思いますよ。梨田前監督の前の人の時は、エース格の金村投手を差し置いてミラバル投手が開幕投手を務めた事もありましたし。在籍2年間では武田勝投手と遜色ない活躍ですからね。ただ、被弾多目なのが対西武打線にどうなのかな・・・とはね。
斎藤佑投手は他球団ファンや日本ハムファン内のアンチ佑勢力が小馬鹿にするほど、そんなに酷い投手じゃないですよ。去年のデビュー直後は確かにアマチュアでしたが、離脱して復帰後はプロの投手に生まれ変わってましたよ。そこからはじめてのオフを過ごしてどれ程進化しているか?キャンプでの状態次第では、大抜擢も考えられる、そうあって欲しいかな?とは。序列をぶち壊すくらいじゃなきゃね。勿論、武田勝投手もケッペル投手も負けられませんけど。
そういや今年の自主トレは、場所を鎌ヶ谷に移して以降も静かですね。「これが当然だ」ってのもそうなんですが、去年散々のネガキャンの果てに、球団がダルビッシュ投手の去った後の顔に期待していた人気者は、すっかり普通の野球選手になってしまいましたとさ。まぁ、2年目以降も人気が持続した太田幸司投手などは伸び悩んだところがありますんで、人気の陰りは逆に吉兆だと、そう思えない事もないのかな?と、こじつけですけどね。
先日も両者ともにあり得ないほど否定してるのに「佑ちゃん、小林麻耶と密会?お伊勢参り?」等と報じられたりね。だから、男女の仲じゃないって言ってんじゃん!仮にそうだとしてもほっといたれよ!良いとこはなんも取り上げん癖に、こういうネタはオヒレハヒレ付けまくり盛りまくり、フルエアロ状態にしたがるんだよなぁ。だったらシーズン中に野球の方でも取り上げてくれよ!
ホント、人気者を見つけると叩き落とすか使い倒すだけで、人気を維持させて稼がせるって事を知らないのかとね。斎藤佑投手に限らず、スポーツ選手もタレントも、こんなマスメディアじゃ潰されるだけですよ、ええ。
【決定!全日本プロ野球選抜?】
去年の東日本大震災のチャリティーで行われるプロ野球日本代表vs台湾代表の試合。その全日本選手団に日本ハムからは斎藤佑投手、中田選手、糸井選手が選ばれまして。他球団からは里田まいの旦那投手とか澤村投手とか、若い選手がそこそこ目立ってますね。是非ともこの機会にアピールして欲しいですが、投手は先発多すぎない?とか心配しちゃうというか。2試合3試合やるってんなら兎も角ね。
で、日本vs台湾。できれば今回限りと言わず、そしてできるなら韓国や豪州、フィリピン等も交えた国別代表の定期戦みたいなのをやれればね。代表なら日台韓の実力差は更に縮まりますし。来年はWBC(予定)ですが、再来年にでもそういうのができればなぁ・・・とね。
【決めたワケ】
当たらずとも遠からずって言うかね、ダルビッシュ投手の移籍決意の理由って言うか。前に「米移籍するとしたら、日本球界に失望した時かも」とは言いましたけど、そんな感じだったのかなぁ、と。ただ、その失望の内訳が違ってたからね。もっと複雑かと思ってたら、実際は意外と単純というかね。
ダルビッシュ投手が移籍を決意した理由、3つに纏められるんですが、「勝負したいのにフェアな勝負をしてもらえない」と「周囲が行け行けと移籍ばかり期待される」、そして「日本人選手の評価が下がってる、日本の野球が下に見られたくない」というもの。
一番目はダルビッシュ投手に対して対戦相手が対戦前から腰が引けてるような雰囲気があると、そういう相手を前にしてもモチベーションが保ちにくいと。それに二番目の「米移籍の期待」が加わり、ダルビッシュ投手の中で「日本での活躍は期待されてない、米移籍ばかり期待される」となった模様です。
だとすると、もっとダルビッシュ投手をたぎらせる打者が居て、ファンも日本での活躍をもっと期待していれば、ダルビッシュ投手は移籍を決意しなかった可能性もあったのだろう。ダルビッシュ投手自身「メジャーに興味ない、行くくらいなら野球やめる、って気持ちは変わらない」「日本球界が自分に合ってる」と言ってるくらいですし。それでもファンや対戦相手に求められなくなったらやっていけないって事だよなぁ。
ここで思い出したのが、一部の"行かせたがり屋"さん達が盛んに「ダルビッシュ投手はどうせいなくなるから諦めろ」的な事を、この数年間ずっと言い続けて来た事。結局はそういう考えこそが選手を日本から追い出す事になった訳で、少なくともファンはそういう考えをする必要は全くないし、するべきではないんじゃないかな?と。
勿論、海外国内問わず野球選手に移籍は付き物だし、そういうのがあるって言う覚悟は必要だとは思うよ。でもね、だからといって「こいつはいなくなるから応援しても無駄!違う選手を応援しよう!」ってのは違うと思う、そういう話。
「日本人選手の評価が下がってる」ってのは同感ですが、だからこそ安い契約では言ってほしくはなかったかな、と。だって、あんな契約で大活躍したら、更に米球界は「日本選手は安くて便利」ってなっちゃうじゃん。決して「だからもっと高値を付けよう」とはならんのですよ。そういうところも是正してほしかった。「ポスティングならどんな契約でも移籍しろ」なんて、奴隷制度をやってた国の考えですよ。
あと少し気になったのが、ダルビッシュ投手の発言の「すごい勝負がしたかった」の報道での使われ方。此は「すごい"勝負"がしたかった」であって、「"すごい勝負"がしたかった」じゃないと思うんだよな、会見での話し方を見てると。小さな違いかもしれないけど、結構意味が変わってくると思うんだよな。
【「君子危うきに近寄らず」とは言うけれど】
はい、ダルビッシュ投手が移籍を決意した理由の中でもっとも反響を呼んだ?案外呼ばなかった?「フェアな勝負をしてもらえない」ってアレです。他球団の選手にしたら「バカにしやがって!」と怒る選手の1人でもいて良いと思うんですがね?なんだか無反応で、それでいいのか日本プロ野球!ですよ。変な一般人が代わりに?噛みついてましたがw
今一度反芻しますと、ダルビッシュ投手は真剣勝負を打者としたかったと。それをお客さんに見せるのが自分の生業だと。でも対戦前などに、冗談でも「投げないでくれ」「打てっこないよ」などと戦意を喪失したような言葉をかけられると、相手が本気で向かってくるのか?抑えてもそれが自分の力なのか相手の無気力なのかがわからなくなる。そういう環境ではモチベーションを保ちづらいと。そういう対戦はフェアと言いきれないんだと。
それに思い浮かぶのがいつぞやのソフトバンク戦。相手打線がダルビッシュ投手を「打ち崩そう」というのではなく、コツコツ細かく当てる戦術で攻めてきた事があり、その後の試合後に西武打線と比較して不快感を出したという事がありました。
勿論、ソフトバンクは決してルールは侵しておらず、攻略困難な投手を攻略するための戦術を実行しただけです。そういう野球の結果としてリーグ優勝、そして日本一とファンを喜ばせた訳で、間違いではないでしょう。ただ、チームの勝敗のみではない部分・・・選手同士の力比べとしては、些か物足りないのも事実。
こういう話をアレすると、決まって清原選手(当時)と藤川投手の対戦を例に出し、「作戦も含めて最善を尽くし合うのが真剣勝負」と言われたりするんでしょうが、ダルビッシュ投手は清原選手が藤川投手に求めたような"直球勝負"がしたい訳じゃありません。ただ、自分の全てを出しきる、より自分の能力を発揮する勝負がしたかった。その為に、相手打者には自分を何がなんでも打ってやるという気構えで向かってきて欲しかった。それだけなんですよ、ええ。
よく「ダルビッシュ投手には日本は小さすぎる。米国の大きな舞台に移るべき」なんて不愉快極まりない言葉が出ますけど、相手が本気で向かってこなかったりとか、そういうところはやはり小さいのかな?とは。今回のダルビッシュ投手の"問題発言"に「ナニコラ!タココラ!」って選手が1人でもいれば日本も捨てたもんじゃ無かったんですが、この有り様じゃ望み薄でしょうかねぇ?
もしも、そうしたダルビッシュ投手への戦意喪失発言や、注文がつきそうな攻略方法が、ダルビッシュ投手の日本への執着を薄めて米国に移籍を決意させる、その結果として難敵ダルビッシュ投手を日本から消し去るという戦略級の戦術だったなら、かなりの高等戦術なのかなぁ?とはね。糞喰らえですが、ええ。
【米国とダルの微妙な関係?】
御存知の通り、ダルビッシュ投手はイラン人(ペルシャ人)の父と日本人の母の間に生まれたハーフです。そのダルビッシュ投手の"半分"のルーツであるイランと、ダルビッシュ投手がこれから過ごす米国が、緊張感どころじゃない状態になってまして。米国は今年大統領選挙ですが、共和党の候補さんは「当選して就任したら、その翌日にもイランを攻める」なんて物騒な事を口走ってる位でして。
そもそもなんで米国はイランを敵視しているか。それはイランの核開発の為なんですが、イランが核を持つとイスラエルが困るんですよね。イスラエルは周囲が全て敵と言っていい状況で、軍事力を背景に国を維持している部分があります。実際には核を保有しているとも言われ、核保有国として扱われ、国際社会での発言力も得ているわけです。
しかしイランが核を配備したとなると、中近東で核の力を持つのはイスラエルだけではなくなります。そうなるとあの周辺でイスラエルの発言力が絶対ではなくなり、これまでのような国家運営はできなくなるかもしれません。そうなるとユダヤ人の皆さんが困る訳です。
そのユダヤ人が米国内には多数生息していて、それなりの票数を握っている訳です。ですからイスラエルが不利になる(実際にはこれまでのやりたい放題ができなくなるだけですが)イランの核保有・核開発はなんとしても阻止しなければいけない訳です、米国にとってはね。
「それがなんだ、ダルビッシュ投手の半分は日本人だろう?問題ないだろう?」と思う人もいるかもしれません。ですが、米国で未だに人種差別意識を強く持つ一部の白人にとって、白人以外は全て等しく被差別人種、被差別生物なのですよ。「白人じゃない」だけで彼らにとっては充分な差別の理由なところに、加えてイランと米国が一触即発となれば、問答無用で敵性外国人でしょう。
大東亜戦争の折、日系の米国人は日系だというだけで差別的な扱いを受けました。中には財産を没収され、収容所に送られたとかそういう話も。一方同時に欧州戦線でドイツとも交戦していましたが、ドイツ系の移民にはそうした話を聞きません。結局、彼らは肌の色で人間を判別し差別したがる、極めて原始的な種類の生き物なのですよ。
そういう事など・・・イランと米国の軍事衝突などがなければそれが一番なんですが、要らぬ問題に巻き込まれないものかと、それが心配ですね。ダルビッシュ投手の父上であるファルサ氏は米国での生活も経験した、非常に親米家なペルシャ人ですが、そういうのは考慮しないだろうな、原始人どもは。つーかイランより北朝鮮のをどうにかしろよって!
【帰ってくる人こない人】
元中日で米国で活動していた川上投手が、古巣の中日に復帰する事になったそうで。1年契約で年俸は3千万円+出来高、かなり安くなったなぁ、と。
川上投手と言えばダルビッシュ投手の移籍決定直後に「ダルビッシュ投手の後釜として日本ハムが獲得検討」なんて報道も何処かにありましたけど、契約内容を見る限り、「ダルビッシュ投手の穴を埋める」という大役には些か役者不足のようでして。勿論わかりませんよ?ひょっとしたら渡米前の良い時を取り戻しているかもしれませんし。ただ、ダルビッシュ投手の穴を埋めてもらう、そういう期待はできないかな?とは。ベテラン力補充なら兎も角ね。
一方、日本に帰る気が更々無いのが松井秀喜選手。DeNAの中畑監督と顔を会わせて「来て~ん」と誘われたそうですが、にべなく断ったとの事で。最新の報では「マイナー契約も現実的に」だとか。そこまでして日本復帰を拒むのか?と。横浜はなくても、阪神辺りなら重宝されるし、良いお給金戴けると思うんですがね。
その他日本復帰が噂されるのが井川投手に福留選手。向こうで必要とされないんなら、情けないのかもしれないけど帰ってきなよ、ってね。
【平成24年日本プロ野球次第】
今年も3時間半ルール・・・試合開始から3時間30分を超えて、延長イニングを行わないという去年の災害後に設定されたルールの継続が確認されまして。これには素直に拍手したい!節電とかそういうのを抜きにして、強制的な時短策として大歓迎、来年以降も継続して欲しいものです。
ただ、少しの改善は望みたい。まず「3時間半」の時間制限は、「3時間45分」と15分の延長を求めたい。そして延長の可否を決定する制限時間を計測するところだが、そのイニングの表の攻撃終了時としたい。つまり、3時間45分の時点で11回裏に突入していたなら、11回裏に決まらなければ12回の表裏までしっかりやる。逆に3時間45分で11回表の攻撃中なら、11回裏で試合は終了。
これでなにが変わるか?時間内に表の攻撃を終えてれば同点なら次のイニングがあるという事で、去年見られた9回裏10回裏11回裏の引き分け狙いの遅延行為が意味を失います。同点ならまだ次がある訳ですから。代わりに表の守備での遅延行為は悪質化するかもしれませんが、味方投手のリズムを狂わす危険性もありますしね。裏の遅延行為ほど効果はないでしょう。
あと、9回を終えてなくても、表の終了時点で4時間を超えたら試合は打ちきり、コールドゲームに。やっぱり長くなりすぎるのはアレでしょう?観客だって日常生活があるわけで、そちらに支障が出るような事は大衆娯楽として良くありません。米国みたいなデスマッチ制は日本では無理があると思うのです。
代わりと言っちゃなんですが、延長イニング数の制限の撤廃を提案したい。つまり制限時間内なら13回でも14回でも延長イニングを行ってはどうかと。案外これで引き分けが減るんじゃないですかね?
もう1つ。昨年導入して未だに賛否の声がある統一球、当然のように今年も継続するとの事で。当たり前ですね。「ア式蹴球みたいな得点は面白くない」とか言う声もありますが、私はかえって面白くなったと思いますよ、野球が。
何て言うかね、興醒めじゃないですか?非力なはずの打者が打ったライナー制の低い弾道が、そのまま真っ直ぐ低いフェンスの数糎上を通過する本塁打とか。そんな本塁打が増える野球が楽しいんですか?
低反発(これが普通の筈なんだが)となった事でそういう本塁打が減り、フェンスの低い球場や狭い球場の魅力が増した、回復したと思うのですよ。プロ野球そのものをも回復させる、それだけのものを統一球は持っていると思うんですけどね。
やっぱり本塁打は本塁打らしくアーチを描いて欲しいんだよね。それに気づかせてくれた統一球は偉大ですよ、ええ。
【世界日本ハムなう】
はい、そんなこんなで禁断のダルビッシュ投手ネタあり、野球とはあまり関係ない国際情勢や白人憎し論あり、そして他球団に球界のアレ。あ、ダルビッシュ投手の事は、余程の事が無い限り今回がとりあえずの最後です。だって、日本ハムのダルビッシュ投手じゃなく、テキサスのダルビッシュさんなんだもん。いつまでも旧所属球団のファンがくっついて騒いでるのも、向こうのファンに申し訳ないしね。
テキサスのファンにはなれないし、それならその分もダルビッシュさんが愛した日本ハムを、今まで以上に愛したいな、と。狭量だな、でもしょうがない。日本ハムを盛り上げる事が、ダルビッシュさんに対して日本ハムファンができる最大に事だと俺は考えてる(勿論違う考え方もあるんだろうけどね)。
そういや新生ファイターズガールが決まったとか。選考過程を少しやってたけどさ、募集要項の「ダンス経験なくてもおk」って思いっきり嘘やん!思いっきりダンスの審査、確りやってるやん!ダンス経験無しで受験できても、まず合格できないじゃん!何て言うか、どう考えても経験者以外無理な職種が「経験不問」で募集出てるような?して、経験者以外は当たり前のように落とされるような?応募しないでよかった~(ぉぃ
CDデビューとか賛否はあるけど、芸能界へのステップにする事で応募者数を増やす、そしてエイベックスも人材発掘に活用する。もしもここから将来ヒット曲をだす歌手とかが出たら、それはそれで良い事ですしね。まぁ色々と商売臭いですが、それで活気づくならエエじゃないですか?それでもエイベックスは好きになれないけどね。
↓よろしければポチっとお願いします。多分痛くないんでw


↓以下TB用リンク
- 関連記事
-
スポンサーサイト