球宴妄想
前に球宴の事をアレして、コメントもいただいて。球宴とか特別試合の事とかうつらうつらと考えてみたわけですよ、頭蓋の中の御豆腐をプルプル言わせて。
で、まぁ少しこんなんはどうかなあ・・・ってのを二言三言アレっていうかアレ。



で、まぁ少しこんなんはどうかなあ・・・ってのを二言三言アレっていうかアレ。



まず特別試合。コメントで「アマチュアを引き込まないと」と頂きまして、それは大いに面白そうなんですが、障害もやや多いようでして。
予定している時期が「交流戦前に」って事なんで、この時期なら大学とのオールスター対抗戦的なものは不可能。思いっきり春のリーグ戦の最中ですからね。大学野球は大学野球でプライドもありますし、プロの都合でリーグ中断もしないでしょうし。
大学との交流戦的なモノとすれば、時期は全日本選手権の後、日米対抗戦の前と言う形になるんじゃないでしょうか?だとしたら日米対抗戦に望む全日本チームの壮行試合をプロ22歳以下選抜でやるとかね。ただ、今年から解禁になったプロと大学の交流規定では、入場料を取っちゃいけないって事になってるんですよね。それが最大の難関と言いますか。
大学側としてはプロの商売に利用されたくないんでしょうし、仮に金を取るにしても違う連盟間で分配をどうするかとか。大体が片方はプロではないですし、選手のモチベーションの質も違う。そういったところの調整は難しいんじゃないでしょうかね?これは社会人とかそういうのでも出てくる問題かと。
かといって、プロ野球機構だけで何か新しい出し物ができるとも思えないですし。東西対抗や甲子園出場選手vs非出場選手とかも、そんなのが面白いと思われてたらとっくにやってるわけでして。東西対抗は以前はリーグ毎にやってまして、まぁ惜しまれながらも終了しましたけど、いま新たに収入源として見込めるだけの価値があるのなら、何が何でも終わらせていなかった筈ですし。
となると国際試合ですか?それこそアメリカなんかは来てくれないでしょうし、韓国や台湾だってどうでしょうかね?オーストラリアあたりなら来てくれそうですけど、シーズンが違うので。日台韓で国際定期戦みたいのはあっていいと思いますけど、そういうのはやはりこっちだけじゃなく向こうにもいってやらなきゃ駄目でしょうし。それに、やるなら球宴みたいなお祭りじゃなく、ガチガチのセメントじゃなきゃ見向きもされないですよ。
正直、特別試合構想ってのは発表を伏せといたほうが良かったんじゃないでしょうかね?少なくともどういった事をやるのか、どこでやるのか。そしてテレビやラジオはつくのかとか。それに伴ってファンがどのように参加できるのかなど。そういったアイディアを練りに練って固めてからでも遅くはなかったんじゃないかと。もしまとまらなかったら来年はお預けでも良かったんですし。
でも発表しちゃったからやるしかないんですよね、もう。出し物も決めずに「なんかやります!」なんて、とても社会人の考えじゃないような。それならまだ「来年は球宴を5試合やります!」の方が幾らかマシかと。
・・・実は凄い計画が進行していて、その情報を小出しにしていくとか、そんなアレならアレなんですけどね。
そして一つ提案。球宴の人気投ひょ・・・じゃなくてファン投票に「新人枠」を作ってはどうかと。ええ、ファンが思う「この新人を球宴で見たい!」と言う選手を投手1人と野手1人、投票で選ぶわけです。
新人王の資格に倣い入団5年以内の選手で、かつ前年の投票開始日からその年の投票開始日の前日の間にプロ初出場した選手。ただ、「出場した」というだけではアレなので野手なら3打席以上打席に立っている事、投手なら3イニングス以上投ってる事(9アウト以上取ってる事)。
そして、入団1年目の選手に限っては、この「新人枠」でのみ出場ができる。2年目以降は「新人枠」の資格を持っていても通常のポジションでの選出も可能としますが、1年目の選手に限ってはこの新人枠で選出されなければ球宴に出場できない、こういうのはどうでしょうかね?
いやね、新人に票が集まると色々五月蝿いじゃないですか?やれ「実績もないのに」とか「人気投票じゃないぞ」とか。それでも話題性のある選手ってのは票が集まってしまうものですから、それなら別枠にすれば丸く収まるんじゃないの?と。通常のポジション別の投票では新人抜きで投票される訳ですから、どちらも守れるんじゃないかとね。
別枠といえばこんなのもどうでしょう?球団別の投票数1位の選手も「準ファン投票選出」といった扱いで選出とか。ほら、時折あるじゃないですか?特定の球団の選手が纏まって受かっちゃって、ある球団からは1人もファン投票で選出されないとか。そういうのもなんかアレですし、救済案とでもいいますか。
あくまでも救済案・救済策ですので、ファン投票で各部門1位で選手が選ばれている球団には適用せず、1位選出の選手がいなかった球団から、その球団内で得票数1位だった選手を1人ファン選出メンバーに加えると。やはり、全ての球団のファンが応援できる球宴じゃないとね。
そういうと、例えば特定球団の熱心なファンが多い土地での開催となると、その特定球団の選手がファン投票で7部門とか独占しちゃうことも屡ですが、この投票行動には制限はつけられないですね。だって、それはファンの応援する気持ちなんですから、それは人それぞれってのは尊重すべきでしょう。その結果が好ましくないというのなら、選出システムの方で制約を設け、選出人数を制限するしかないですよ。
たとえば、1つの球団からはファン投票では5人までしか選出できない、とか。6以上の部門で1位を獲得した場合は、その6人以上の選手の得票数上位5人までが選出される、ですとかね。ファンの投票行動は制限できませんが、選出側でこうした制限はできると思うのですよ。
ファン投票で多くの部門を同一球団で占めるというのはファンの信心?の高さが見えて面白いものですが、やはり多くの球団の選手に出て欲しいですし、そういうシステムにしていけばなぁ・・・なんて思うんですよ。「アレは駄目だ」「ソレはなっとらん!」と言うのも嫌ですし、ならこんなんはどうかなぁ・・・とだらだらアレしてみた次第でして。
例えばファン投票部門1位でも同チーム内の得票数で選ばれなかったらどうする?その時は監督推薦などでの救済もあるでしょうし、選手間投票だってある訳ですしね。
そうそう選手間投票。これは前からいってますが、ファン投票の1位と被ってしまった場合はファン投票の方を優先し、選手間投票は2位の選手を繰り上げ選出すべきです。そうする事でファン投票と選手間投票で2通りのオーダーを組めるわけですから。
で、これも前からいってますが、2試合以上あるんなら対戦はファン投票vs選手間投票にしたらどうかと。人気投票になりがちなファン投票のメンバーと、プロの視線で選ばれた選手間投票のメンバー、どちらが強いか?ってのも面白くなると思うんですがねぇ。2試合とかあるんですから、先攻を選手間投票、後攻をファン投票とかできないもんでしょうかねぇ?
この際だから外国人選手も別枠で外国人枠とか・・・は流石に外国人選手に失礼ですね。ともあれ、考えて見れば色々アイディアは出るモンなんですけどね。あまりに妄想がきつくなり過ぎてるんでこの辺にて失礼。



↓以下TB用リンク
予定している時期が「交流戦前に」って事なんで、この時期なら大学とのオールスター対抗戦的なものは不可能。思いっきり春のリーグ戦の最中ですからね。大学野球は大学野球でプライドもありますし、プロの都合でリーグ中断もしないでしょうし。
大学との交流戦的なモノとすれば、時期は全日本選手権の後、日米対抗戦の前と言う形になるんじゃないでしょうか?だとしたら日米対抗戦に望む全日本チームの壮行試合をプロ22歳以下選抜でやるとかね。ただ、今年から解禁になったプロと大学の交流規定では、入場料を取っちゃいけないって事になってるんですよね。それが最大の難関と言いますか。
大学側としてはプロの商売に利用されたくないんでしょうし、仮に金を取るにしても違う連盟間で分配をどうするかとか。大体が片方はプロではないですし、選手のモチベーションの質も違う。そういったところの調整は難しいんじゃないでしょうかね?これは社会人とかそういうのでも出てくる問題かと。
かといって、プロ野球機構だけで何か新しい出し物ができるとも思えないですし。東西対抗や甲子園出場選手vs非出場選手とかも、そんなのが面白いと思われてたらとっくにやってるわけでして。東西対抗は以前はリーグ毎にやってまして、まぁ惜しまれながらも終了しましたけど、いま新たに収入源として見込めるだけの価値があるのなら、何が何でも終わらせていなかった筈ですし。
となると国際試合ですか?それこそアメリカなんかは来てくれないでしょうし、韓国や台湾だってどうでしょうかね?オーストラリアあたりなら来てくれそうですけど、シーズンが違うので。日台韓で国際定期戦みたいのはあっていいと思いますけど、そういうのはやはりこっちだけじゃなく向こうにもいってやらなきゃ駄目でしょうし。それに、やるなら球宴みたいなお祭りじゃなく、ガチガチのセメントじゃなきゃ見向きもされないですよ。
正直、特別試合構想ってのは発表を伏せといたほうが良かったんじゃないでしょうかね?少なくともどういった事をやるのか、どこでやるのか。そしてテレビやラジオはつくのかとか。それに伴ってファンがどのように参加できるのかなど。そういったアイディアを練りに練って固めてからでも遅くはなかったんじゃないかと。もしまとまらなかったら来年はお預けでも良かったんですし。
でも発表しちゃったからやるしかないんですよね、もう。出し物も決めずに「なんかやります!」なんて、とても社会人の考えじゃないような。それならまだ「来年は球宴を5試合やります!」の方が幾らかマシかと。
・・・実は凄い計画が進行していて、その情報を小出しにしていくとか、そんなアレならアレなんですけどね。
そして一つ提案。球宴の人気投ひょ・・・じゃなくてファン投票に「新人枠」を作ってはどうかと。ええ、ファンが思う「この新人を球宴で見たい!」と言う選手を投手1人と野手1人、投票で選ぶわけです。
新人王の資格に倣い入団5年以内の選手で、かつ前年の投票開始日からその年の投票開始日の前日の間にプロ初出場した選手。ただ、「出場した」というだけではアレなので野手なら3打席以上打席に立っている事、投手なら3イニングス以上投ってる事(9アウト以上取ってる事)。
そして、入団1年目の選手に限っては、この「新人枠」でのみ出場ができる。2年目以降は「新人枠」の資格を持っていても通常のポジションでの選出も可能としますが、1年目の選手に限ってはこの新人枠で選出されなければ球宴に出場できない、こういうのはどうでしょうかね?
いやね、新人に票が集まると色々五月蝿いじゃないですか?やれ「実績もないのに」とか「人気投票じゃないぞ」とか。それでも話題性のある選手ってのは票が集まってしまうものですから、それなら別枠にすれば丸く収まるんじゃないの?と。通常のポジション別の投票では新人抜きで投票される訳ですから、どちらも守れるんじゃないかとね。
別枠といえばこんなのもどうでしょう?球団別の投票数1位の選手も「準ファン投票選出」といった扱いで選出とか。ほら、時折あるじゃないですか?特定の球団の選手が纏まって受かっちゃって、ある球団からは1人もファン投票で選出されないとか。そういうのもなんかアレですし、救済案とでもいいますか。
あくまでも救済案・救済策ですので、ファン投票で各部門1位で選手が選ばれている球団には適用せず、1位選出の選手がいなかった球団から、その球団内で得票数1位だった選手を1人ファン選出メンバーに加えると。やはり、全ての球団のファンが応援できる球宴じゃないとね。
そういうと、例えば特定球団の熱心なファンが多い土地での開催となると、その特定球団の選手がファン投票で7部門とか独占しちゃうことも屡ですが、この投票行動には制限はつけられないですね。だって、それはファンの応援する気持ちなんですから、それは人それぞれってのは尊重すべきでしょう。その結果が好ましくないというのなら、選出システムの方で制約を設け、選出人数を制限するしかないですよ。
たとえば、1つの球団からはファン投票では5人までしか選出できない、とか。6以上の部門で1位を獲得した場合は、その6人以上の選手の得票数上位5人までが選出される、ですとかね。ファンの投票行動は制限できませんが、選出側でこうした制限はできると思うのですよ。
ファン投票で多くの部門を同一球団で占めるというのはファンの信心?の高さが見えて面白いものですが、やはり多くの球団の選手に出て欲しいですし、そういうシステムにしていけばなぁ・・・なんて思うんですよ。「アレは駄目だ」「ソレはなっとらん!」と言うのも嫌ですし、ならこんなんはどうかなぁ・・・とだらだらアレしてみた次第でして。
例えばファン投票部門1位でも同チーム内の得票数で選ばれなかったらどうする?その時は監督推薦などでの救済もあるでしょうし、選手間投票だってある訳ですしね。
そうそう選手間投票。これは前からいってますが、ファン投票の1位と被ってしまった場合はファン投票の方を優先し、選手間投票は2位の選手を繰り上げ選出すべきです。そうする事でファン投票と選手間投票で2通りのオーダーを組めるわけですから。
で、これも前からいってますが、2試合以上あるんなら対戦はファン投票vs選手間投票にしたらどうかと。人気投票になりがちなファン投票のメンバーと、プロの視線で選ばれた選手間投票のメンバー、どちらが強いか?ってのも面白くなると思うんですがねぇ。2試合とかあるんですから、先攻を選手間投票、後攻をファン投票とかできないもんでしょうかねぇ?
この際だから外国人選手も別枠で外国人枠とか・・・は流石に外国人選手に失礼ですね。ともあれ、考えて見れば色々アイディアは出るモンなんですけどね。あまりに妄想がきつくなり過ぎてるんでこの辺にて失礼。



↓以下TB用リンク
- 関連記事
スポンサーサイト