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【ホキョー】越冬うぐいす【ホキョー】

 ♪季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに・・・森昌子さんの名曲「越冬つばめ」の一節ですが、燕は渡り鳥なんで"越冬"に意味があっても、鶯は留鳥。別に冬に居ても不思議な鳥ではないんですけどね。早鳴きの鶯なんかは秋冬から鳴く癖をつけられるらしいですし、この時期に仮に「ホキョ?」と声がしても、全くありえないことではないんで、このタイトルはどうかとも思ったんですがね?
 でもまぁ「春告鳥」って言われるくらいで、主に春に鳴く鳥という事ですし、やはり冬の間は黙ってて欲しいんですよね。

 そうは思っていてもね、鳴いてしまうのは仕方がないというか・・・つーか、江戸家猫八でもないのに「ホキョー」「ホキョー」という声が聞こえてきまして。それがまるで"越冬うぐいす"みたいだなぁ、と。まぁ、ああいう手合いは秋冬に限らず、春も夏真っ盛りも鳴いていますがね。もう季節も風流もないですね。

 そんな"越冬うぐいす"と化した補強マニアさんに対して、チラリホラリと。

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 えーっと、得意の交渉力(口八丁)でお金を引き出し、補強しまくる某新監督のお話ではなく、そういう補強を羨んで「ねーねーハムもあんなホキョーしてよー!ホキョーしてしてー!」とおもちゃ売り場で駄々を捏ねる子供の如く不満ばかりを叫ぶ方々ですよ。そういや最近そういう子供もあまり見ないですねぇ・・・多分親が我慢できずに買い与えてしまうんでしょうね。

 補強に対して不満を持つのは仕方がないかもしれません。他所のようにFAの大物選手の獲得にも稲葉以降手を上げませんし、最近のトレンドである渡米した日本人選手の出戻り獲得も新庄以降はありません。マイケルも多田野も日本でのプロ経験のない"新人"扱いですしね。
 また、外国人選手も平成16年のセギノールと翌年のナイト以外は日本での実績のない、いわば日本では未知数の選手ばかりで、この辺りもここ数年の日本球界のトレンドとはズレがあります。そういうトレンドとのズレに「どーして?他所はみんなやってるのに、どーしてハムはやってくれないの?」となるのもわからないこともありません。積極的にわかりたくはありませんが。でもね・・・

ヨソはヨソ

ハムはハム


・・・なのですよ。ハムにはハムの方針があって、それに基づいてやっているわけですし、それをファンが駄々を捏ねたからといって曲げる訳にはイカンのですよ。何よりファンの声なんて一つではないですし、その一つ一つに応えて全てを満たそうとしたら、どれほどの選手を外部から獲得しなければいかんのですか?その枠を空ける為に、どれだけの選手を切ればいいんですか?と。


 例えばですねぇ・・・日本において他球団で実績を残した外国人選手はギャラが高いですし。そりゃ日本で通用する、チームを勝利に導けると証明されている訳ですから、そりゃ売る方は高く売りますよ。その外国人に使う枠は無駄にならなくても、金銭的にはチームを圧迫する訳ですよ。FAにしても同様。
 ですから、未知数の選手をなるべく予算を抑えて獲得して、可能性に賭ける方を選択するのですよ。それで他所から高額のオファーが来るほどに活躍すれば儲けもの、そうならなければチームも選手も残念でした。そうやって、最悪外れてしまった場合の金銭的損失を抑えるわけですよ。上手くいけば安値で戦力アップですし。期待はずれの外国人にン億円払う可能性だってある訳ですよ、実績がある選手の場合だって。

 出戻り選手は、それなりに年を重ねている場合もあって長くの活躍どころか、全く活躍が出来ない場合もあります。若くして戻ってくる場合は故障を抱えている場合もあります。新庄と井口・・・投手では石井一くらいですかね?木田や吉井はどちらも渡米前より落ちているか、変わっていますしね。岩村と松井稼に注目、でしょうか。
 なにせ、全盛期も半ばを過ぎた辺りで渡米するケースが殆どですし、帰ってくる時には晩年な訳ですよ。新庄だって3年で引退ですし。まぁ、井口の場合は渡米の経緯も特殊でしたしアレですが。やはり、帰って来る頃にはプレースタイルを変えて現役を続けるか、変えずに幕を引くか、そういう選択を迫られるお年頃って場合が多い訳ですよ。


 大体が、補強というのは弱いと思うところを補って強度を持たせる訳でしょう?それだけでチームを構成するというのはちょっと違うと思うのです。

 今年・・・平成22年のシーズンをハムは最低限の補強だけで乗り切りました。トレードで獲得したのは実績のある投手と実績のない野手、外国人も投手だけ3人。野手陣は新戦力の伸び悩みを解消するために、あえて積極的な補強は行わず、寧ろ伸び悩みも見えた中堅野手を放出して出場機会を人為的に増やし、そして若手の対抗馬となる選手(関口、佐藤)を加えて競争を煽り、強引に成長を促しました。
 それで右打者としては陽と中田の成長が見られましたが、左の中軸候補はまだ暫くかかりそうということで、来季はホフパワーを加える事になった訳ですよ。左なら岩村や、両打ちの松井稼といった出戻り組みも居ますが、前述の理由の他に、年俸だってそれなりに高く払わなければいけないわけですよ。5000万円で働いてくれますか?彼らは。

 このように、若手の育成具合や中堅の可能性を測りながら、暫く時間がかかりそうなところには、なるべく値段を抑えながら外国人を獲得したり、或いはトレードで選手を獲得したりするのが、ハムの補強方針ではないでしょうか?メインはあくまでも育成、時間の掛かりそうなところだけを補強、と言う訳ですよ。
 「育成」という単語を使うと「育ってねえじゃねえか」という声も出てきますが、これくらい育っていれば充分過ぎですよ。「こんなに育っている」と羨ましがられる他球団だって実は結構時間をかけていたり、或いはそもそも獲得する選手の数が比べ物にならないほどに多かったり、獲得選手数との比率で言えば大差無いんじゃないかと思います。
 一見たくさん育っているように見える球団というのは、その選手の数だけそう見えない球団よりも多くの選手が育てずに斃れていくのですよ。中にはチャンスすらマトモに貰えなかったり。それが悪いとも良いともいいません。ただ、多くの選手の犠牲を擁する育成法は、ハムでは難しいですね。


 ドラフトにしても・・・一昨年秋のドラフトでは1位で大野を指名し、1年目の去年から試合に多く出場し、今では鶴岡に大きなプレッシャーを与えるまでになっています。ですが、当時は「何で1位が投手じゃねーんだ!」等と罵声も聞かれました。
 そしてこの秋のドラフトでは人気はナンバー1ながらも、大学4年間の成績で疑問の声も多い斎藤佑を4球団競合の上で交渉権を獲得しました。これにもやはり「大石のほうが」「大野のほうが」「澤村に行けよ」と他の実力派候補を推す声が多数ありました。

 例えば大野の場合は信頼できる捕手がもう1枚欲しかった。信二は残念ながら特定の投手と愛称がいい事を除けば捕手としての評価は高くないですし、二軍の若手保守もまだ時間がかかる。そこへ即戦力捕手として大野の獲得となった訳ですよ。
 捕手というのはブロックや打者との乱闘で怪我の可能性も高いですし、それで抜けられた時に実力の劣る捕手になると一気にチームにガタが来ますし。そして捕手としての評価の低かった信二を内野手起用(登録は捕手)する事によって打撃を生かすことが出来ますし。去年の「繋ぎの打線」「繋ぎの4番」は大野が居たからこそですよ。


 斎藤佑の指名も、ダルビッシュが何時までハムに居てくれるかが不透明ですし、次期エース候補は是非とも欲しいところでありましたし。実力であれば澤村や大石、大野なども大したもので、福井や塩見だって可能性はあります。ですが、斎藤佑が"持っている"物は彼らとは比べ物にならない、それどころではない、彼らがこれから得るものを既に備えているのです。
 澤村は速球を更に磨けば実力で人気をリードできる逸材です。大石にしても大野にしてもそうです。ですがそれらは彼らがいい結果を残す事でこれから積み上げていかねばならない、今の時点ではまだ"可能性"でしかない。彼らはこれから勝って勝って勝ちまくって、自分の存在を肯定していかなければいけないのです。
 今年のドラフトは確かに逸材ぞろいでしたが、もし斎藤佑がいなかったらどれほどの選手が今のように注目されたでしょう?少なくとも斎藤佑の学友の大石と福井は評価は変わらなくとも注目度は下がったのではないかと思います。澤村が「神宮最速」で注目を浴びた程度ではないでしょうか?大野ですら「地方にこんな逸材が」程度の認識だったのではないでしょうか?
 斎藤佑の凄いところはまずそこで、自身の存在が世代全て、同期のドラフト指名選手全てを遍く照らす、それだけの存在感があります。これは同時に反感や嫉妬も生むでしょうが、それがいい方向へと向かえば同世代の選手の活躍で、プロ野球は再び輝きを取り戻しますよ。それだけ・・・自身に留まらない注目度、存在感の大きさ、強さを既に兼ね備えているのです。

 なので、極端な話ですが斎藤佑は勝つ必要がないのです。勿論、これは勝たなくていい、居るだけで良いというものではなく、勝ってほしいのは当然ですが、勝ち負けに関わらず話題の中心になれる存在といいましょうか。負けてもスポーツ新聞の一面を飾れる、スポーツニュースのトップを飾れる存在なのですよ。
 正直、勝って話題になる選手は一流ではないと私は考えます。一流とは寧ろ負けて話題になる選手ではないかと。白鵬なんかそうでしょう?九州場所二日目の敗戦が、今場所最大の出来事ですから。勿論、それはそこまで積み重ねてきた白星の大きさでもあるわけですが、そこまで積み重ねれば白星よりも黒星の方が注目されるのです。
 そしてそれだけのものを斎藤佑は既に備えている訳で、斎藤佑の1敗は白鵬の1敗と等しく扱われる訳ですよ、少なくともニュースの上では。そしてそれだけの注目は他の選手・・・チームメイトに対してもモチベーションの変化を齎すでしょう。

 チームが注目を浴びてその気にならない選手など居ません。勿論注目を浴びないなら「自分が」「俺が」と注目を惹き付けるべくその気になるでしょうが、身近なチームメイトがそれだけの注目をチームに惹き寄せて居るのであれば、同様に「俺がその中心になってやる」と思ったりするものですよ。
 当然反感や嫉妬も生まれるかもしれません。寧ろそう感じない選手が居たらそれはプロではないと思う。それが悪い方向に向かえばチームは堕落に進みますが、斎藤佑の場合は野球に対する姿勢、人格共に素晴らしい。反感や嫉妬も良い方に向かう、全体を高める方向に向かうのではないかと思います。
 勿論斎藤佑が良くて同年代の他の選手が駄目というものではありません。同年代の素晴らしい選手が居るからこそ斎藤佑は今の斎藤佑になれたのかもしれませんし、斎藤佑が居たからこそ他の選手も負けじと自分を高められたのかもしれません。斎藤佑は確かに"持って"いますが、それを落とさずに居られたのは同世代の好選手の存在も大きいのです。
 相乗効果?でしょうか。それが今度はハムという球団の中で起こるわけです。斎藤佑の加入で他の選手がどう変化するか?特に2年目3年目の若手や、伸び悩んでいる中堅がどういった化学反応を見せるか。そういう効果も考えると、他の候補では得られなかったであろう物が、斎藤佑の獲得では得られたのではないかと思います。


 更に、ドラフトは決して1位指名、上位指名だけではありません。大野が1位指名された平成20年秋のドラフトで2位指名された榊原は、2年目の今季ロングリリーフから活躍を見せ始め、中継ぎで10勝を上げて新人王に輝きました。また、同年3位の矢貫も初勝利をあげて先発ローテ入りを期待されていますし、谷元も中継ぎで出番を得始め、杉谷と中島は次世代の内野として期待されています。
 昨年のドラフトでは残念ながら菊池(雄星、現・西武)を指名するも籤で外し、所謂"外れ1位"で中村を指名しましたが、外した菊池より先にプロ初勝利をあげて頭角を現しつつありますし、5位の増井も春先から交流戦にかけて3勝を挙げるなど1年目から活躍を見せています。

 今秋のドラフトでも斎藤佑の1位指名だけではなく、3位4位で上位指名確実と言われていた乾と榎下を指名・獲得でき、また高校生野手の西川と谷口、そして社会人左腕の齊藤勝を獲得できました。彼らの活躍は未知数ですが、前評判どおりであれば数年後は彼らがチームを牽引する存在となっているでしょう。
 1位指名の選手の活躍は当然期待されますが、重要なのは寧ろ2位以下の選手、特に下位指名の選手がどれほどの活躍を見せるか、そしてそれが見込める選手をどれほど後ろで指名できるかではないでしょうか?1つ順位を後ろに遅れさせられれば、その分1人有望な選手を指名できるのです。大野の時の榊原がまさにそうでしょう。


 そういったチーム全体に与える影響や、長期的な戦略、そして単純に選手個人の能力などを総合してドラフト指名候補は選ばれているであろう事は、理解までは行かなくとも思いを馳せてほしい。
 雑誌Numberで山田GMが斎藤佑指名について「一目惚れ」と語っていましたが、それはあくまで報道向けの発言ではないかと思います。勿論、この発言には意味があり、斎藤佑は斎藤佑を知らない、興味のない人間をもひきつけるだけの魅力がある、そういうことを言ったものなのではないかと。
 記事の中では、大渕スカウトが斎藤佑の評価が下がった後でも追跡を続けていた事などが書かれていましたが、そういう事なんです。ハムは斎藤佑指名を決して諦めては居なかったと思いますよ。当然の行動として他の有力候補の調査も行っていたでしょうが。
 大野の指名もそう、獲得できませんでしたが菊池や数年前の長野などもそう。中田を獲得したことだって、かねてよりの念願であった国産主砲の育成に備えてですし、チームの主要なパーツを自前で確保できれば、チームの運営・運行を外部の要因に左右される事も少なくなります。
 全ては日本プロ野球という海を最低限自分の船の主導権だけは確保して航海する、そのためのドラフト指名選手優先のチーム育成、目先の勝利の為に右往左往しない方針なのではないかと、私は考えています。


 あくまでも私なりのチームへの理解ですけどね。必要な選手が居れば獲得はする。だけどメインはドラフト指名の選手の育成、過剰な補強でドーピング的な強化はしない。最低限二軍の試合には出られるように選手の数を調整する。出場機会を与えた上で競争を煽る。それでどうしても時間がかかりそうなところだけは仕方なく、なるべく安く補強する。そういうチームなんですよ、球団なんですよ。
 親会社は日本最大の肉屋、プロ野球親会社でも大きい方ではありますが、球団は独立採算を目指して過剰な依存を是とはしない、そういう姿勢でやっているのですから、今の補強姿勢を駄目と言うのであれば、球団そのものの否定となる訳です。

 「そんなこと言ったって、好きなチームに勝って欲しいんだよ!優勝して欲しいんだよ!」というかもしれません。確かに、親会社への依存を強めれば、外部からの選手獲得による戦力強化で、それなりに結果を残せるかもしれません。ですがそれを維持する為には、ずっとその投資を続けなければいけないんですよ。
 なぜなら、補強選手で固めたメンバーでは若手へのチャンスも減少し、頭角を現しにくくなってしまいます。つまり、次の若手が出てこなくなるわけです。読売だって、若手が出てきたのは"4番打者コレクション"をやめてからでしょう?使われずに伸びる若手なんて居ないんです。

 親会社依存を高めれば、補強なども容易になるかもしれません。ただ、その場合は親会社の業績の変動に球団・チームも左右される、最悪存亡の危機に曝される可能性だってある訳です。また、親会社が球団保有への情熱を失えば、一気にチームは暗黒の闇に飲み込まれてしまいます。
 一時的なメリットは確かにあるでしょうが、それを上回る危険性もあるのです。ですから親会社には最低限の依存に留めて、球団で出来る事は球団で行う、それが球団を潰さないためには必要なのではないでしょうか?それともアレですか?今さえ良ければ10年後20年後は球団が消滅していてもいいのですか?


 補強依存でその戦力を落としたくない、戦力の谷間を作りたくないというのであれば、ほぼ永久的に補強依存を続けるしかないんですよ、若手を起用すればやはり谷間は出来ますから。我慢が必要ですから。それが嫌なら外部から"出来合い"の実力者を調達し続けるしかないんですよ。
 そしてそこには球団間の関係なども絡んできます。トレードであれば何処とでも自由にと言う訳にはいかないのです。欲しい選手の獲得には足元を見られることもあり、交流の少ない球団とは中々取引は出来ないでしょう。監督同士の世間話から進められた大昔ならいざ知らず、今はフロントが主導権を握っているところが殆どですからね。
 FAにしても欲しい選手がいつも市場に出ているわけではありませんし、価格的にも安い買い物ではないでしょう。出戻り選手や国内実績のある外国人選手にしてもそう。そういった選手への過剰な投資も、場合によってはチームの士気低下を招きますし「お、ええのあった!買った!!」とはならんのですよ。


 外部に依存した選手は結局のところ"出来合い"でしかなく、"お誂え"ではないのです。そりゃぁ当然元々所属していた球団が自分のところの戦力として育てていた訳ですから、花から移籍を前提にハムの事情に合わせて育ててくれる訳などありませんし。
 例えば関口や佐藤、先日テスト入団を果たした松坂などは実績の少なく、まだこれからの選手でしょうが、二岡や林、稲葉などはチームの事情にフィットしたから獲得しただけの話です。そこには積極的も消極的もないんです。フィットしない選手を獲得したら、細かいところを我慢してストレスを溜めながら戦うか、或いはチーム・球団の方針そのものを変えてしまうか、この2択です。

 記憶に新しいのは去年のヒメネス。能力だけならば素晴らしいものを持っていたと思いますよ。打率に関してはスレッジの1年目の同時期よりも良かったですし、速い打球は角度がつけば何処まで飛ぶか、非常に期待が持てたものです。ただ、野球に取り組む姿勢に問題があって解雇になりました。
 勿論中田など若手の出場機会の確保もあったでしょうが、そういった選手を「外国人だから仕方がない」と見逃して我慢して使う様を見て、ヒメネスに出番を奪われた若手はどう考えるでしょう?それを我慢してでもヒメネスの打撃に依存するか、それとも悪影響の方を重大視して放棄するか。後者を選択したというお話です。

 今でも思いますよ、ヒメネスがもう少し野球に真摯に取り組んでくれていたら、と。もしそうなら、彼は日本での評価も高くなり、今頃は他球団に引き抜かれていたのではないかと思います。それくらいの可能性があっただけに、野球に対する姿勢だけが残念でなりません。
 過去の外国人ですと、セギノールもそうですし、アルモンテなんかもプレーは散々でしたが真面目に野球に取り組んでいたと聞きます(真面目に取り組んでアレでは仕方がないとも思うが)。マシーアスも積極的なプレーが目に付きました。そういったところをハムは重視している、それはいい事ではないかと思います。

 ドラフトのところでも述べましたが、本人個人の能力もさることながら、周囲への影響力というところも考えて選手を評価する。その結果が獲得であったり放出であったりする訳でして。正力松太郎の「紳士たれ」を体現している球団なのではないかと、私はハムに対して思うのです。



ナニコラタココラ!
おい!アレだ!アレするぞ!

 チームの方針がそこまで気に入らんというのなら、ファンであることをやめるしかないんじゃないの?悲しい話だけど。勿論今も明日も大事だけど、そのずっと先まで見通してチームは動かさなきゃいけないんだよ。勿論、今それを考え尽くして手を打っても、その時になってエラーが生ずることだってある。
 そのことも考えて、かつ一つ一つの選択の悪影響や好影響を吟味して、地雷を踏まぬようにチームはソロリソロリと進んでいくのだ。決してロケットエンジンを背負ってかっ飛んで行くのではない。大型補強に奔る球団だって、本質としては同じだ。全て避けて進むのか、踏んでも大丈夫な状態にして進むか、その違いだ。


 例えば球団が単独でも黒字であって、更に親会社にとって切り離せない、グループ内で大きな存在感を持っていれば、依存したくなくても親会社の方から資金を提供してくるでしょうし、常に戦力を飽和状態に維持もできましょう。ですが、そうでない球団がその真似をしたところで、第2の近鉄になってしまうのが関の山です。
 身の丈経営といいますが、決して勝たなくていいとか、存在するだけで良いというのではないのです。球団存亡の危機を回避しながら、安全策で前に進もうというだけの話なのです。


 「将来の話じゃない、今が一番大事なんや!」そういうのも一つのファンの声でしょう。ですが、私は今と同じくらい、将来のハムファンのことも大事に思いたい。ハムファンになるであろう子供達から、応援できるチームを、球団を、今の都合で奪いたくはない。



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非公開コメント

>didi-da-didiさん

 どうもです。長いのは大いに結構ですよ。逆に極端に短い方が受身が取りづらかったりしますw

 あと2~3年かかっても・・・のお話。あと2~3年なら待てない時間じゃないですからね。陽あたりはその2~3年後がそろそろ来るような気がします。例えばその「あと2~3年」まで更に2~3年掛かるのであれば、2年契約の外国人であったり、3年程度で引退の出戻り選手もありでしょうけど、そういうポジションが左の中長距離砲しかなかったですし、守備では外野か一塁手で主に指名打者、岩村も松井稼もフィットしませんですし(なにより高い)。
 二遊間は賢介と金子誠に飯山、今浪、加藤政、杉谷、中島。今ドラフト加入では西川を遊撃手として育成するようですし、順番待ちの列が出来ています。三塁も小谷野で暫くは安泰ですし、控えも飯山、杉谷(何処でも守りたいらしい)、いざとなったら中田を三塁に戻してもいいでしょうし(鵜久森が一塁の練習をしている)。

 どんな選手も見守るしかないですし、それで駄目だったらしょうがない、そのときで良いんですよ。何というか兎に角自分の応援する球団には期待しない、補強は全部失敗するしそもそも最初から失敗なんだと。で、他球団の補強は当たりまくる、と。そういう本人らは危機管理のつもりなんでしょうが、そんなのただの悲観マニア、悲観論に酔ってるだけですよ、ええ。
 失望したくない、自分だけガッカリしたくないから期待しないなんて、そんなのどんだけ自分が可愛いのかと。嫌な事は人に押し付け、いいところだけをピックアップとか、どういう神経なんだろうと。そして自分の嫌なものを一応でも「応援」と歌ってる対象に押し付けておいて、それの何処が応援なのかと、何処が愛なんだと。

 斎藤佑に関しては入団発表後にまた四の五の申そうと思いますが、ハムファンに限らず「斎藤佑は2年で終わった」とか、まだプロとして始まってもいない選手を勝手に終わらせて、一体何が楽しいのかと。確かに即戦力として期待したいものは大きいのでしょうけど、プロ1年目だけが野球人生じゃないんですよ。
 高卒新人でも田中将大のように1年目に11勝を上げる投手もいれば、ダルのように1年目は5勝でも2年目からはずっと2桁、"日本のエース"と呼ばれる投手だっているんです。
 斎藤佑も1年目は同期・同世代の好投手に譲る事があっても、2年目以降に追い抜けばいいんですよ。スタートダッシュだけが人生ではないんですよ、ええ。


 人によって好き嫌いというのは確かにあるかもしれませんが、それでもそれなりの見守り方というのはあると思います。同じユニフォームを着た"仲間"な訳ですし、呪ったり見捨てたりするような事はファンとしてはどうかと思いますね。

長くてすみません

 久さんの件でお邪魔して以来、二度目のお邪魔です。今回も溜飲が下がる名文、ありがとうございました。
 そうなんです。日ハムのホキョーはこれでいい。メジャー帰りの二遊間なんて来た日には、飯山、加藤、杉下がみられなくなる。ホキョーで来る選手はぜひとも絶対的レギュラーではなく、奮起を促すライバル程度でお願いしたい。来シーズンで外国人打者の20HRを観ることより、2,3年かかっても陽、ウグ、中田、村田の成長がみたい。
 斎藤佑の件も、アンチ意見ばかり強調する人に違和感がありました。もううちの選手。見守るしかないでしょう、と。
 NHKーBSの「スポーツ大陸」で彼のドキュメントを見て、ますますその感は強くなりました。あの番組は、ドラフトで日ハムに決まった瞬間の彼の表情を捉えています。
 あの瞬間彼は、緊張の後の喜びと安堵で泣きそうな、ただの男の子でした。(斎藤は在京球団を望んでいた、なんていったジャーナリストいたけど、嘘ばっかり!)
 あの表情をみたら、斎藤佑樹は「ウチの子」なんだと思えますよ。もちろん彼は「もっている」人、特別な人なんでしょうけれど、それでもきっと、乾や榎下、西川、谷口たちと同じように「ウチの子」なんです。
 「ウチの子」を見守れない人が、日ハムファンやってて楽しいのかなあ。
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 札幌ドーム前のラーメン店「福八」店頭にて販売されていた非公認応援グッズは、業者側が球団の警告を聞き入れ販売停止、球団公式グッズの委託販売に収まったようです。

・・・復活ですか?
非公認グッズの販売が再開されているとの情報が入りました。球団との約束はどうなったのでしょう?反故ですか?だとしたらもう・・・
 blog各所でこの問題が取り上げられていました。今後もこういった問題が起きぬよう、いい方法が見つかるといいと思います。

↓こちらのblogなどで詳しく取り扱われています
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