【翔べ!カンキャク?】
残り試合も少なくなりましたが、稲葉選手の引退発表後の応援・・・所謂「稲葉ジャンプ」に対して色々と声があるようでして。
まず主に敵地での試合において日本ハムのファンのみならず敵軍のファンも稲葉ジャンプをしてくれたりするのですが、やはり敵さんの応援団の中には面白くないような方も少なくないようで。それに「何を狭量な」と思う方もいるでしょうが、敵さんの応援団の役目は敵さんの応援ですからね。そこで彼方から見て"敵"である日本ハムの選手の応援とは何事だ!と思う人もいるでしょうし、日本ハムの3位がまだ確定しておらず、かつ敵さんの3位の可能性が消えていない段階であれば尚更ですね。
こっちからはやっていただいてありがたいですし、やってもらって「迷惑だ」なんて言えません。ただそれぞれの中で大きな禍根を残さない形にしてくれれば・・・とはね。
もう一つ、稲葉選手の引退発表後はほぼ全ての打席で稲葉ジャンプが行われていますが、稲葉ジャンプが主に得点機に行われていたと言うことから「チャンスでもないのにジャンプするな!」「跳ねたいなら西武ファンでもロッテファンでも鞍替えして試合中ずっと跳ねてろ!」なんて声もあります。気持ちを少しはわからなくもないのですが、これは流石に狭量にすぎると思いますね。
確かに得点機に行われていた応援スタイルですし得点機に行うのが正当なスタイルなのかもしれません。ですがそれは平時の話で、稲葉選手が引退を発表してからは状況が違うわけです。今季が終わるともう稲葉選手をあの応援で迎えることはできないわけですね。なので思い残しの無いように少しでも多く稲葉ジャンプをしておきたい、そう言うものなんじゃないですかね?
稲葉ジャンプの安売りのように思う方も居られるかもですが、安売りと言うよりは在庫一掃セールじゃないですかね?もしもこの稲葉ジャンプの在庫一掃セールがやるべきでないものであれば、闘将会もラッパは吹かないですよ。
東日本大震災の際に一部の「地震を連想させる」の声に過剰反応(これは稲葉ジャンプだけではなく、野球の応援に限らずあらゆるモノに対して、あらゆるモノにおいて行われた)して稲葉ジャンプを"自粛"した際に「なぜ今だけ我慢できないのか!」と言う声があった。ならば稲葉選手の引退まであと僅かと言うこの時期に、稲葉ジャンプの乱発をどうして「今だけ我慢できないのか!」と。
所謂「真のファン」など貴族気取りのファンの中にはそもそも稲葉ジャンプを・・・と言うよりも主に北海道在住で移転後から応援しているファンが嬉々としてやっている自分らがそれまでやっていなかった応援を毛嫌いする人も少くない。そう言う人らにとっては稲葉ジャンプの在庫一掃セールは迷惑でしかないのでしょうが、稲葉選手も今季限りで引退、そして残り少ない試合数と言うことを鑑みて御容赦いただけないものでしょうかね?
10月1日 北海道日本ハムファイターズ‐東北楽天ゴールデンイーグルス
結果:引退試合で金子誠選手大活躍!想いを繋いで日本ハム5連勝!
(則本投手踏ん張れず、楽天3連敗・・・)
10月2日 埼玉西武ライオンズ‐北海道日本ハムファイターズ
結果:高卒ルーキー揃って初安打も新垣投手が踏ん張れず、後続も勝ち越しを許して6連勝ならず・・・
(7点差をひっくり返し、西武連敗ストップ!)
※速報サイトに稲葉ジャンプの状況は出てませんが、試合の詳細は確認できます



もうちょっとだけ続くぞい
テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ