いい歳こいてメビウス好き ５０話

　うーん・・・最後は平成チックって話はまぁ別に構わないけど、エンペラとの決戦がさながらドラゴンボールの「かめはめ波の撃ち合い押し合いだけで１話（１週）終わり」みたいな展開はいかがだろう？
　やっぱりウルトラマンのキモは「カラータイマー点滅の３分間」と言う設定でうまく特撮シーンのコストダウンを図りながらも、その中に凝縮された戦闘シーンなのであって、更にそのキモは最後の決め技に持っていくまでの組み立てでしょう。光線撃って終わりだけじゃ幾らそれに時間をかけても面白くは無いですよ。
　考えても見てください。三沢ｖｓ川田をまたやるとして、最初から最後までひたすらパワーボムとエメフロの掛け合い落とし合いに終始していたら面白いですか？
　最後のメビュームナイトシュートに時間を掛け過ぎるなとまでは言いませんよ。ただね、そこに至るまでにメビウスの最終決戦フォームであるフェニックスブレイブ？の強さを見せて欲しかったですよ、ええ。

もうちょっとだけ続くぞい

いい歳こいてメビウス好き ４９話

「なんで、ザムシャーすぐ死ぬん？」

　いやね、ザムシャーの最期はかっこ良過ぎでしょう。登場時には「べ、別に助けた訳じゃないんだからね」とツンだったのが見事にデレに変身、見事なツンデレぶりですよ。これからは「宇宙剣豪」にツンデレを加えて「宇宙ツンデレ剣豪」を名乗るが良い。

　で、やっぱり安物量産型インペライザー。銀鮫Ｇで破壊されても再生しません。多分量産するに当たって最大のコストダウンは其処だったのでしょう。高価な再生機能をつけるよりも安く上げて数を増やした方が良いとの判断か。
　それともう一つ気になったのがドリル。あのドリル中心がブレてますよ。あれでは効率が悪いと思うのですが、回転基部にも負担がかかるでしょうし。こういうところ手を抜いちゃいけません。

もうちょっとだけ続くぞい

いい歳こいてメビウス好き ４８話

ヒーローは！平等ではない。
生まれつき身体の赤い者、青い者、巨大な者、等身大の体を持つ者、
生まれも育ちも才能も、ヒーローは皆、違っておるのだ。
そう、ヒーローは、差別されるためにある。
だからこそヒーローは争い、競い合い、そこに進化が生まれる。

時間帯は！悪ではない。ローカルセールス枠でのネットこそが悪なのだ。
土曜の朝に新風を巻き起こした超星神はどうだ。三作目で終了しておる。
主婦層を対象にした平成イケメンライダーは、未回収の伏線ばかり。
だが、我がウルトラはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる。
ウルトラだけが前へ、未来へと進んでおるのだ。
最新作メビウスの終了も、ウルトラが進化を続けているという証。

闘うのだ！競い奪い獲得し支配し、その果てには未来がある！！

オール・ハイル・ウルトゥラァ！！

・・・とまぁ気まぐれな皇帝陛下の降臨祭との事ですので、ブリタァニアの皇帝陛下にも友情出演していただきましたですよ（嘘
　このくだらないネタをどうこうしているうちに思ったんですが、エンペラ星人ってことはエンペラ星の人なんですよね？で、エンペラの由来がエンペラー＝皇帝だとすると、エンペラ星の人は皆皇帝陛下なんでしょうか？あんなのがうじゃうじゃと、仮に地球人類並みに５０億～６０億居たとしたら凄い光景ですよね。で、あんな感じだと常に争いが耐えなさそうですよね。
　まぁアーブみたいに知的生命体が意識だけになって更に一つに纏まったものかもしれませんが。

もうちょっとだけ続くぞい

いい歳こいてメビウス好き ４７話

　巷で「弱すぎ」と評判の四天王も最後の一人。「インペライザーの方が」「ボガールのがまだ」などと四天王も散々な言われようです。全く、皇帝陛下の気まぐれは困ったを通り越して迷惑とか面倒の域に達してますね。ウルトラファンの夢を壊して絶望感を与えるという意味では実に効果的ですが。

　さてメフィラス。円盤から地球人をコントロールしてるっぽいですが、結構範囲狭そうじゃね？一寸遠くに離れたらコントロール解けそうなんですが。それとも一回受けたらある程度持続するんでしょうかね？それならメフィラス円盤壊した後でも暫くは「メビウスは地球の敵！」って認識されてそうなんですが。
　つーかですね、最初にあの円盤が飛んできたときには誰もなんとも思わなかったんでしょうか？ＧＵＹＳは出動とかしなかったんでしょうかね？出動してたらコントロール開始のところにミライも遭遇していたはずなんですがね。

　でもまぁテッペイの活躍とか結構面白い回ではありましたね。「これは違う！」って思い出す当たりとかが良かった。あとテッペイ以外で最初に違和感を感じるのが竜と言うのも約束通りで○。メフィラスのコントロール下でいつもの調子でまっすぐにミライを撃とうとするリュウもまたリュウらしくて○。やっぱりこの作品は未熟なウルトラマン・メビウスと地球の熱き防衛チーム・ＧＵＹＳが主役だと実感できたいい話ではありました。

もうちょっとだけ続くぞい